WAKE UP!!（ワケアップ）仙台2017　春のごみ減量キャンペーンを実施します（発表内容）

平成29年3月14日

多くの方が新しい生活をスタートするこの季節に合わせて「春のごみ減量キャンペーン」を実施しますので、お知らせします。

全国から学生が集う「学生の街」であり、また企業の支店も多い仙台市においては、3月、4月に約2万人もの転入者があるという例年の状況です。こうした方々に、できるだけ早く仙台市のごみ分別のルールに慣れていただくことは、ごみ減量を進めるうえで重要なポイントと考えています。

こうしたことから、ごみ分別ルールをまとめたちらしと、仙台市指定のごみ袋が入った「ごみ分別スターターセット」を新たに作成し、不動産会社のご協力をいただいて転入される方々に配布します。

また、昨年6月に立ち上がった学生の皆さんによるプロジェクト「ワケアップキャンパス」のメンバーが考案した、雑がみ分別ツール「月刊紙袋」を、若者が多く集う市内のカフェや飲食店などで配布するとともに、街頭プロモーションを行う予定です。

ワケアップキャンパスの皆さんは、この1年間、若者のごみ分別意識の向上に向けて活動を重ねてこられました。23日にはメンバーの皆さんが活動報告に私のところにおいでくださるということで、来年度に向けて意見交換ができればと、私も楽しみにしているところです。

春のキャンペーンでは、その他にも、コンビニエンスストアでのごみ分別パンフレットの配布や、大学等の新入学生オリエンテーションでの啓発など、さまざまな取り組みを進めてまいります。

年度の変わり目は何かとごみが増える時期でもあります。市民・事業者の皆さまにはあらためてごみの分別・ごみ減量にご協力をお願いするとともに、新年度も皆さまとご一緒にワケアップ仙台キャンペーンをさらに強力に展開してまいりたいと考えています。

仙台市長　奥山恵美子