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更新日:2017年10月31日

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「世界防災フォーラム」等における本市の主催行事等の概要がまとまりました(発表内容)

平成29年10月31日

 

11月25日(土曜)から4日間にわたって開催されます「世界防災フォーラム」等において、仙台市が主催する行事等の概要がまとまりましたのでこれをお知らせいたします。

世界防災フォーラムは、スイスの防災ダボス会議と連携して今回初めて仙台で開催される国際会議で、国内外から防災関係者およそ500人が集まる予定です。会場となります国際センター等では「防災推進国民大会」、それから「防災産業展」が同時に開催されます。合わせて1万人を超える来場者を見込んでいるところでございます。

世界防災フォーラムでは仙台市主催行事として、本市が推進する「よりよい復興」の実践的な取り組みを発信するプレナリーセッション(全体会)を開催するほか、テクニカルセッション(分科会)として「女性たちのリーダーシップ」等をテーマにした5つのセッションを行う予定です。また外国人の参加者に向けた日帰りのスタディツアーや、1泊2日のエクスカーションも実施します。

「防災こくたい」と「防災産業展」では、お子さんから大人まで多くの市民の皆さまに防災への関心を持っていただくために、ミニステージや体験型のイベント、車両の展示やドローンの実演などを行うことになっています。

本市では市民の皆さまにこれらの防災3イベントを一体的に広報するために、会場のマップ、イベントのプログラムなどを分かりやすく掲載いたしました「防災3イベントガイドBOOK」を作成しました。今日から区役所や市民センターなどで配布させていただきますので、ぜひご活用いただきたいと思います。

また世界防災フォーラムの外国人の参加者の方々に向けて、英語版の震災復興記録誌「Road to Recovery SENDAI」を発行いたしました。昨年度末に発行しました日本語版の記録誌「仙台復興のあゆみ」の内容をもとにいたしたもので、海外の方向けのアピール性も留意して再編集し、翻訳をしたものでございます。

3つの防災イベントの開催が世界の防災文化の発展につながって、防災環境都市を目指しております仙台や被災地にとって有意義なものとなるように、関係の皆さまと連携してしっかりと取り組んでまいりたいと思います。

 

仙台市長 郡 和子