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更新日:2019年1月16日

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国際姉妹都市リバサイド市の日本庭園の修復を行います(発表内容)

平成31年1月15日

 

平成19年に姉妹都市提携50周年を記念いたしましてリバサイド市に造られました日本庭園ですが、仙台市から専門の造園技術者を派遣いたしまして、庭園の修復を行うことになりましたので、お知らせいたします。

修復する日本庭園は、仙台市の市民団体が中心となってリバサイド市に寄贈しました、「結心庭(ゆいしんてい)」と名付けられた庭園でございます。リバサイド市の市民ボランティアの方々が管理をしてくださっておりまして、お茶会や市民交流会等で利用されてまいりましたけれども、設置から10年が経ちまして、施設の傷みですとか樹木が伸びすぎているといった状況が顕著になってまいりました。こうしたことから、国土交通省のモデル事業を活用して、宮城県造園建設業協会のご協力をいただきまして、この庭園の再生に取り組むことにしたものでございます。自治体によるモデル事業の実施は、今年度採択されました仙台市、京都市、神戸市が全国で初めてとなります。

現地での活動ですけれども1月28日(月曜日)から2月2日(土曜日)の6日間でございます。仙台から日本庭園に造詣が深い4名の造園技術者の方を派遣いたしまして、現地の市民ボランティアの皆さんにも作業に加わっていただき、池の修復や石灯籠の設置、それから樹木の剪定(せんてい)、植栽作業等を行う予定でございます。仙台からも、市民団体の皆さんが現地を訪れまして、修復作業に参加いただけるとのことで、両市の市民間交流がさらに広がることを大変うれしく思っているところです。

結心庭が美しくよみがえって、日本庭園や日本文化の魅力を海外の皆さまに感じていただくこととともに、両市の結びつき、これが一層強固になることを願っております。

 

仙台市長 郡 和子