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更新日:2018年3月27日

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仙台市東部沿岸部の集団移転跡地の利活用に係る事業候補者を決定しました(発表内容)

平成30年3月27日

 

東部沿岸部の防災集団移転跡地におきましては、利活用を希望する事業者を公募しておりましたが、このたび、その事業候補者を決定しましたので、お知らせします。

移転跡地の利活用については、意欲ある市民や事業者の皆さまに土地をお貸しし、民間の創意工夫を生かした事業を行うことを基本に検討を進めてきました。この土地の歴史や地域の皆さまの思いを踏まえた事業提案を行っていただけるよう、様々なプロセスを重ね、多くの皆さまからアイデアやご意見をいただきながら利活用方針を定めたうえで、昨年の9月から公募の手続きを進めてきたところです。

今回の公募により事業候補者を決定しましたのは、荒浜、南蒲生、新浜、井土の4地区、計11区画です。事業者の選定にあたっては、外部の専門家を含めた選定委員会を設置し、利活用方針に沿って、まちづくりへの貢献や周辺環境への配慮、地域との連携や事業性・実現可能性などについて、慎重に事業提案書の評価を行っていただきました。

選定いたしました事業の概要については資料をご覧いただきたいと思いますが、自然環境や地域の資源を生かした提案、市内外からの集客が見込める提案など多彩な提案がそろい、さまざまな交流や賑わいが生まれるのではないかと期待しているところです。

選定した事業につきましては、提案いただいた内容が最終形ではなく、今後、事業候補者の皆さまと協議を行いながら実現に向けて練り上げていく予定です。被災された皆さま、市民の皆さまに、東部沿岸が新たな魅力あふれる場所として再生したことを実感していただけるよう、事業候補者の皆さまや地域の方々と連携しながら、事業の実現に向けて取り組んでまいりたいと考えています。

 

仙台市長 郡 和子