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更新日:2018年4月2日

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新年度最初の会見にあたって

平成30年4月2日

 

新年度を迎えまして、新たに就任いたしました髙橋新悦(たかはし しんいち)副市長を、改めてご紹介したいと思います。髙橋副市長でございます。

 

(髙橋副市長)

副市長に就任いたしました髙橋でございます。どうぞよろしくお願いいたします。

本日の市長の訓示の中でもありましたが、今年度は次期総合計画、あるいは引き続き市役所の本庁舎建て替えに向けた基本計画の策定などに着手する、新しい仙台のまちづくりへと向かうまさに節目の年というふうな自覚でございます。このような時に副市長を拝命いたしまして、その職責の重さに改めて身が引き締まる思いです。

また、本日の新聞にも載っておりましたけれども、数年後には人口減少社会を迎えようとする今、このまちの未来のために、市長のフレーズでいえば「新たな杜の都」に向け、市民や企業などの皆さまが持つさまざまな知恵やお力を積極的に取り込みながら、市役所全庁を挙げて力を尽くしていかなければならないと認識をしているところです。

私はこれから郡市長の下、担任する各局の事務一つ一つに全力で取り組んでまいることはもとより、庁内各局の連携をより密にして、市役所全体の組織の力を引き出すことが最大限必要なことだと考えてございます。

市長をお支えし、市政の発展に向けまして必要な施策を機を逸することなく、円滑かつ強力に推進していく。このことが自分自身にとってすごく重要なことと考えておりまして、市政運営の一端でございますけれども担ってまいる考えです。

今後とも皆さま方には、ご協力、ご意見を賜りながら頑張っていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

(市長)

それでは、私からも新年度を迎えての所感を少しお話しさせていただこうと思います。

仙台市が政令指定都市になって30年という節目の年が始まりました。私にとっては、議会でお認めいただきました予算、そして人事に基づいて、私の責任の下で市政を運営する、いわば実質的なスタートの年になるのだという認識でいます。両副市長とともに、しっかりと市政の舵取りを行ってまいりたいと思います。

午前中の職員への訓示の中でもお話をしたところですが、今も髙橋副市長からもありました人口減少・少子高齢化という大きな社会変化を乗り越えていくためには、ここ数年の取り組みが大変重要と認識をしております。職員には、自ら考えて大いに議論すること、そして外部と積極的につながって、柔軟かつ大胆な発想で取り組んでほしいということを呼びかけました。復興を成し遂げること、教育・子育ての環境の充実、経済の活性化対策、そして地域の特性に沿った形での課題解決の取り組みなど、仙台市が向き合うべき課題は多岐にわたっておりますけれども、市民の皆さま方とともに、職員が一丸となって知恵を絞り、施政方針でも掲げました「人とまちがともに育つ新たな杜の都」の実現に向けて前進してまいりたいと思っております。

そして、今月の22日にはいよいよ羽生結弦選手の2連覇おめでとうパレードが開催をされます。この間もかなりのお問い合わせをいただいているようでして、前回以上の盛り上がりは間違いないものと思っています。この晴れやかなパレードを弾みにして、この1年、仙台のまちづくりに邁進していきたいというふうに思います。どうぞよろしくお願いいたします。

 

仙台市長 郡 和子