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更新日:2018年4月17日

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羽生結弦選手に「賛辞の楯」の贈呈および特別表彰を行います(発表内容)

平成30年4月17日

 

平昌五輪フィギュアスケート男子で金メダルに輝きました羽生結弦選手のお祝いのパレードが、いよいよ今度の日曜日に迫ってきました。この日に仙台市からお贈りする賛辞の楯と特別表彰について、お知らせいたします。

怪我をされても決して諦めることなく、オリンピックという最高の舞台で圧巻の演技を見せてくれた羽生選手の姿は、今も復興に取り組んでいる私たちに大きな感動と力を与えてくださいました。羽生選手には4年前のソチオリンピックで金メダルを獲得された際にも賛辞の楯をお贈りしたところですが、66年ぶりのオリンピック2連覇という輝かしい功績に対しまして、あらためて賛辞の楯をお贈りしますとともに、特別表彰をさせていただくということでございます。

特別表彰の記念品には、仙台市の伝統工芸品である堤人形を選びました。能楽の演目である「三番叟(さんばそう)」をモチーフとした人形をお贈りすることとさせていただきます。羽生選手は、フリープログラム「SEIMEI」の中で能楽や歌舞伎を大変研究され、狂言師の野村萬斎さんとの対談の際には、野村さんが能楽の演目である三番叟の舞の一部を実演されて、さまざまな助言をなされたとのことです。今回選ばせていただいた堤人形は、能楽や歌舞伎などを題材とする人形などにその特徴がございますので、こうしたエピソードにあやかりこちらを選ばせていただきました。

贈呈式はパレードの日、4月22日(日曜)の午後1時15分から、パレードのスタート地点で行われる出発式の中で行う予定です。多くの市民の皆さまとともに羽生選手の栄誉を称え、感謝の気持ちをお伝えできればと考えております。

 

仙台市長 郡 和子