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更新日:2018年10月16日

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仙台市東部沿岸部の集団移転跡地の利活用に係る事業者の第2次募集を行います(発表内容)

平成30年10月16日

 

民間の自由な発想を生かした提案に基づいて利活用を進めている、東部沿岸部の防災集団移転跡地でございますけれども、事業者の第2次募集を開始いたします。

荒浜、藤塚、南蒲生、新浜、井土の東部沿岸部5地区の移転跡地につきましては、昨年の9月に利活用事業者を募集いたしまして、体験型の観光果樹園や地域の皆さまによる農作物の生産・加工・販売などの事業のご提案がありました。これまで18区画、およそ36ヘクタールにおきまして、9団体の事業候補者を決定しておりますけれども、これは事業者を募集したおよそ44ヘクタールのうちのおよそ8割にあたります。また、すでに新浜地区の1事業者は、事業を開始しているところであります。

第2次募集の対象は、残る11区画に、新たな募集区画である2区画を加えました合計13区画であります。一次募集の際と同様に、外部の専門家を交えました選定委員会におきまして、平成29年3月に公表した利活用方針に沿って、事業提案書の評価を行っていただきまして、来年の3月に事業候補者を決定する予定でございます。仙台市が土地を貸し付けて事業を行っていただくこと、事業者へのサポートといたしましては、借地料の減免や造成工事の支援を行います。事業スキームの変更はございません。

専門家の皆さま、地域の方々をはじめ多くの市民の皆さまの知恵やお力をいただきながら、数年にわたって進めてまいりましたこの事業も、具体的な利活用の形が見えてくるというところになりました。2次募集において新たな魅力あるご提案を期待するとともに、選定された事業の実現に向けまして、仙台市としてもきめ細かな対応を行ってまいりたいと考えています。

 

仙台市長 郡 和子