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更新日:2019年3月27日

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羽生結弦選手の功績をたたえるフィギュアスケートモニュメントを新たに設置します(質疑応答)

平成31年3月26日

 

質疑応答の内容

Q1

今回、羽生選手が除幕式に参加できなかった理由、デザイン発表式のほうに参加することになった理由をあわせて教えてください。

A1

羽生選手ご本人に、ぜひとも仙台で新たなモニュメントをお披露目する場においでいただきたいということで、この間調整を進めてきたのですけれども、とてもお忙しい中ですが、20日であればお越しいただけるというお話をいただきました。
一方、モニュメントを増設することには一定の工期といいましょうか、時間がかかるものですから、何とか4月20日までに間に合わないか、いろいろと検討させていただいたところですけれども、残念ながら物理的に困難でございまして、結局、除幕式は4月29日、そしてデザインの発表を羽生選手がおいでいただける、日程が大丈夫だという20日に設定をさせていただき、2段階にいたしました。

 

Q2

発表されるデザインなのですが、これは実際のモニュメントと同じような形ですか。実物大みたいなイメージですか。

A2

そのように考えております。

(スポーツ振興課長)

ご本人の等身大ということ、厳密な等身大ということではありませんけれども、既存のモニュメントと同様に、あのようなサイズでのご本人のイラストが模されたものというふうな考えでおります。

(市長)

現場に設置されるものと同じようなものの形で、大きさでということです。

 

Q3

羽生選手がもし除幕式に参加できるようであったら、このデザイン発表式自体はするつもりはなかったということなのですか。

A3

そうですね、できれば、羽生選手の日程が20日であればというお話だったものですから、そこに間に合うのかどうか検討を進めていたわけですけれども、どうしてもやはり難しいということで、せっかく羽生選手にお時間を作っていただけたわけですから、ぜひみんなでお祝いをしたいというふうに思いまして、このような形にさせていただきました。

 

Q4

うまくいくのであれば、この20日の日に除幕式もやりたかったというのが本音ではあるということですよね。

A4

ただ、工期がやはりいろいろと調整をしながらなので、どうしても難しいという判断で今回こういうふうになったものです。

 

Q5

一部でデザインが陰陽師姿という話も出ているのですが、今のところデザインの検討というのはどこまで進んでいるのでしょうか。

A5

これも皆さん楽しみにしておられるんだろうと思います。前回のモニュメントも、やはりあのとき(ソチ五輪)の決めポーズでもあったわけで、今回もそのようになるのかどうか、これは当日のお楽しみということにさせていただきたいと思います。

 

Q6

(モニュメントの)デザインはどなたがしたものとかというのは、何かその辺は発表になっているとか、今現在、分かったりしているものなのでしょうか。

A6

(スポーツ振興課長)

前回もデザイナーということでは発表しておりませんで、われわれのほうで選定いたしました受託事業者のほうでの制作となっておりまして、誰々によるイラストというようなものは、前回も今回も特に発表する予定はございません。

 

Q7

これは、予算とかはどのぐらいかかっている事業なのでしょうか。

A7

(スポーツ振興課長)

こちらにつきましては、仙台市の予算といたしましては制作費とイベントの経費として平成31年度当初予算では約3,000万円の予算を確保しております。
さらにこのイベント、発表式と除幕式につきましては、企業の皆さまからの協賛も募ってまいりたいと思っておりますので、実際にはそれも加えながら実施していくことになりますけれども、最終的にかかる費用というのはまだ見えておりませんので、予算段階では、繰り返しますが、仙台市の予算としては約3,000万円、そこに企業の協賛も募って、その予算の中で実施していくということになります。

 

Q8

関連で、そのモニュメントそのものの制作費がいくらかみたいな試算はあるのですか。

A8

(スポーツ振興課長)

われわれの仙台市の予算の見積もり段階ではモニュメントの費用としては350万円程度と見込んで予算組みをしております。

 

Q9

350万円がモニュメントで、それ以外の3,000万円ほどの額というのはどのようなものなのですか。

A9

(スポーツ振興課長)

それ以外につきましては、当初の予定ではこういった除幕式等のイベント経費として計上してございます。

 

Q10

二つ目の羽生結弦選手のモニュメントをつくる狙いは何なのでしょうか。
あと担当者の方に、応募とありますけれども、一般の方に告知とかというのはもう既に行われているのか、どういうふうに行うのか、教えてください。

A10

まず1点目ですけれども、やはりオリンピックの2連覇ということでありますので、この偉業をたたえるものを新たにというふうに考えました。それに尽きるというふうに思います。

(スポーツ振興課長)

募集ですけれども、本日から募集を開始いたします。資料にございますとおり、募集定員は600名。抽選方式になろうかと思います。
応募方法につきましては、この記者会見終了後、仙台市のホームページのほうで掲載させていただきますとともに、問い合わせ窓口を本日10時から設置いたしております。これも資料に書いてあるとおりでございます。そういった告知と、それから問い合わせ、それぞれに対応することによりまして、滞りなく募集していきたいと思ってございます。

 

Q11

YouTubeの動画配信に関してなのですけれども、これは前もやっていたのかということと、今回やるのであればどういう意図でというか、いろいろな人に見てもらいたいということだと思うのですけれども、そのあたり、もう一度お願いします。

A11

(スポーツ振興課長)

前回の平成29年4月16日の(モニュメント除幕式の)際もYouTubeで全世界へ発信ということでございまして、今回も同様でございます。
意図としましては、せっかくのお披露目の場なのですけれども、やはり会場の都合等で限られた人数の方にしかご覧いただけないという状況にありますので、その模様につきましては、全世界にいらっしゃると思われる羽生選手のファンの皆さまにもご覧いただけるよう、YouTubeを活用したライブ発信というものをしたいと今回も考えたものでございます。

 

Q12

今回のこのモニュメントの設置や、それからこのデザイン発表式について、羽生選手ご自身の反応というのは、何か市長のところに入ってきているものはありますか。

A12

私は直接お話もできませんが、どうなんでしょうか。

(スポーツ振興課長)

羽生選手ご自身のご感想というのは私たちもお聞きしていないのですけれども、羽生選手側の皆さまと協議して、ご了解いただいているというところまででございます。

(市長)

おいでいただけるということですから、きっと羽生選手も仙台に来られるのを楽しみにしておられるのではないかなと推察をしています。