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更新日:2019年6月4日

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「市民防災の日」仙台市総合防災訓練を実施します(発表資料)

令和元年6月4日
【市民参加型訓練に関すること】
(担当)危機管理室減災推進課
(直通)022-214-3109
【実働訓練に関すること】
(担当)危機管理室危機管理課
(直通)022-214-3049

 

東日本大震災から8年が経過し、震災の記憶が風化することが懸念される中、6月12日の「市民防災の日」が、市民の皆さまにとってあらためて自助の取り組みを確認していただく日になるよう、広く市民の皆さまに参加いただける訓練を実施します。

併せて公助としての災害時の応急対策活動について自衛隊や消防などの防災関係機関と災害時の応援協定団体などが連携する実動訓練を実施します。

 

1 日時

令和元年6月12日(水曜日) 午前9時から

 

2 災害想定 

長町-利府線断層帯を震源とする直下型地震が発生。地震の規模はマグニチュード7.5、市内における最大震度は6強。津波などの恐れはない。

 

3 訓練概要

(1)市民参加型訓練

1. 訓練内容

各家庭や学校、事業所等で訓練開始時間(12日9時)に合わせ、市民の皆さまに「身体保護訓練」と「備蓄物資などの確認」を行っていただきます。

  • 身体保護訓練(シェイクアウト訓練)
    訓練の開始時刻に大きな地震の揺れを感じたという想定で、姿勢を「まず低く」し、机の下にもぐるなど「頭を守り」、地震の揺れがおさまるまで「動かない」。この3つの行動を実践します。
  • 備蓄物資などの確認
    身体保護訓練終了後に、水・食料などの備蓄物資や非常持ち出し品の点検、家具の転倒防止等の災害への備えの確認を行います。

2. 市民参加型訓練への参加方法等

  • 「仙台市シェイクアウト訓練」の参加登録
    各家庭や学校、事業所等で、その場でどなたでも参加できます。
    市民の皆さまの訓練参加への機運を高め、かつ参加状況を把握するため、ホームページもしくはファクスにより参加登録を行っていただきますよう、ご協力をお願いいたします。
    ファクス(参加者名(団体名)、参加(予定)人数、実施(予定)訓練を記載の上、下記番号へお送りください)
    仙台市危機管理室減災推進課 ファクス:022-214-8096
  • ウェブサイトの公開
    ウェブサイト「みんなの訓練サイト(外部サイトへリンク)」でシェイクアウト訓練の方法を紹介する動画を公開しています。この動画に合わせて訓練を行うこともできますので、ぜひご活用ください

 

(2)防災関係機関等連携実動訓練

自衛隊や消防などの防災関係機関や災害時応援協定締結団体など20団体が参加し、相互に連携を図りながら、倒壊建物からの住民の救出・救護や物資の輸送・集配等の実践的な訓練を実施します。

また、訓練の一部に仙台市地域防災リーダー(SBL)の方々に参加していただくことで、地域の防災訓練へのフィードバックを図り、地域防災力の向上に繋げていきます。

【会場】宮城県消防学校

 

4 市長の参観予定

9時00分~11時30分  宮城県消防学校(防災関係機関等連携実動訓練)