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更新日:2020年4月15日

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新型コロナウイルス感染症対策に係る体制を強化します(質疑応答)

令和2年4月14日

 

質疑応答の内容

Q1

いろいろ部局横断的な調整機能ということなのですけれども、具体的にはどんなことをすることを想定して、今回人事異動というふうになったのでしょうか。

A1

感染の確認をされた方、感染の疑いのある方への対応というのは、これまで保健福祉の担当が執り行っておりました。それのみならずさまざまな感染抑制のための取り組み、これは健康福祉局のみならず、教育ですとか、あるいは今回の保育園ということもございました子供未来局、さまざまなところに深くかかわってくるものでもございます。それらを取りまとめて調整をする、あるいはまた人々の暮らし、生活の中で、なかなかいろいろな届け出をしなければいけないけれども、この時期をどうしたらいいのだろうとか、さまざまな対応がございます。それらも含めて、市民の皆さま方に不安を与えず暮らしをしっかりと続けていただけるような、この期間においてもさまざまな取り組みが必要になってくるだろうと思います。これはもう全庁的に取り組んでいかねばならないことでして、それらを各区、部局、横断的にやはり上げていってもらっているわけですけれど、ばらばらではなくて取りまとめた上で、どのように調整をしていったらいいのかということを担っていただかなければいけないというふうに思っております。そしてそれらを迅速に対応していくためには、やはり専任として取り組んでもらう部署が必要であろうというふうに考えたところです。

 

Q2

こちらの人事の中で保健所なのですけど、いろいろPCR検査とかいろいろな大変な状況だと思うのですけど、現場の方の増員、保健所そのものへの増員というのはご検討されたのか。あるいは今の人員体制でまだ大丈夫というところなのか、その辺いかがでしょう。

A2

今般、健康福祉局の保健所体制の強化ということも図らせていただきました。この間、各区の保健福祉センター等々でも本当に大変な状況になっています。そこには人を寄せるというようなこともこれまでやってまいりましたけれども、今般は大変厳しくなっている中で、他の部署から保健所体制を強化するためにぜひやってもらいたいということで、体制をしっかりとさせるということで3名の増員を図らせていただきました。
これで十分かと問われれば、まだまだ人が多いにこしたことはないのだろうというふうには思っているところですが、まずはできるところでというふうに判断をして、今回のこの異動になったところです。