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更新日:2020年5月13日

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特別定額給付金の申請受け付けを順次開始します(質疑応答)

令和2年5月12日

質疑応答の内容

Q1

特別定額給付金で、DVの被害者の方とかそういった方にはどういった形で申請の受け付けをするのでしょうか。

A1

ご指摘いただきましたように、特別に配慮しなくてはいけない方々もおいででございます。今(お話の)あったDVの被害者の方、それから障害をお持ちの方、外国人の方、また施設に入っておられる方、ホームレスの方など、多くいらっしゃると思います。申請に当たってさまざまな配慮が必要だというふうに捉えております。
まずDVの方ですけれども、配偶者、その他親族からの暴力を理由に避難されている方、事情によって住民票を移すことができないでおられる方ですけれども、国からの通知によりまして、現在の住まいの自治体に申し出を行うことで世帯主以外の方でも申請を行って、お子さんなどと同伴されている方もいらっしゃると思いますがその方の分も含めて給付金を受け取ることが可能となっております。まだお手続きをされていない方はなるべく早く届け出ていただきますようにお願いを申し上げます。

 

Q2

特別定額給付金に関して、口座を持っていることが原則なのかと思うのですけれども、口座を持っていない人とかというのはどういうふうに受け取れるのか、その辺はどういうふうにされるのでしょうか。

A2

これも口座のない方もおられるかと思います。窓口では原則申請を受け付けないことにはしておりますけれども、口座のない方につきましてはやむを得ないというふうに判断をさせていただきまして、それぞれの市区町村の窓口における申請給付を認めるというふうに国の実施要領が示されておりますものですから、本市といたしましても窓口での申請を受け付けさせていただきます。あくまでも特別にということです。
それぞれすぐにということではなくて、事前にコールセンターにお電話をいただきたいと思います。その上で窓口の申請が必要な理由を確認させていただきまして、窓口の場所、それから受け付ける時間を決めさせていただいた上でお越しいただくようにお願いしたいと思います。

 

Q3

結局、事前予約が必要ということなのですね。

A3

はい、申し訳ありません。いきなりといいましょうか、事前に何もなく窓口に来ていただくということではなくて、事前にコールセンターに電話をいただきたいということでございます。

 

Q4

その上で理由が分かってということであれば、何時にどこどこという予約が取れると(いうことでしょうか)。

A4

そうですね。どちらの区役所の窓口なのか総合支所の窓口なのか、時間と場所を設定させていただいて、受け付けをさせていただくという流れのようです。

(特別定額給付金担当課長)

新型コロナウイルス感染症の防止の観点から、窓口に多くの市民の皆さまが来庁されることを防ぐという観点がございます。そうした窓口を皆さんに公表してしまうと、例えば区役所だったりすると区役所に多くの方が集まってしまうということがございますので、事前にコールセンターにお電話をいただいて、場所と日にちを決めさせていただいて来ていただくというような措置を取らせていただく予定でございます。

 

Q5

コールセンターですけれども、体制は何人体制でどのぐらいの回線規模があるのか教えてください。

A5

(特別定額給付金担当課長)

コールセンターの体制についてでございます。18日からになりますが20名体制での当初の取り組みを考えております。

 

Q6

先ほど市長の口からマイナンバーカードの申請が増えているという話があったと思うのですけれども、例えば窓口がどのぐらい混み合っているとかあったら教えてください。

A6

かなりどこの区役所の窓口も混み合っているというふうに報告を受けておりますけれども、具体の数等々はごめんなさい、まだはっきりと聞いておりません。ただ、マイナンバーカードの申請に必要な暗証番号というのでしょうか、そういうものが必要なのですけれどもそれを失念されている方などがおいででして、それらの対応というのが相当多いようでございます。今、区役所の窓口はその対応で随分と混雑しているということですので、できればその方々も申請書が届くのを待っていただく方が、もしかするとスムーズにいくのかもしれないということを改めてお願いをさせていただきたく思います。

(特別定額給付金担当課長)

マイナンバーカードの手続きについてですけれども、マイナンバーカードの交付に係る手続き、それから暗証番号をお忘れになったということでロック解除などの手続きにいらしている方が多くなっています。先週時点の情報なのですけれども、各区役所でロック解除の方は各区20件から50件ほど来ていまして、交付の方も50件から100件ぐらい来ているような状況です。区役所によっては相当多くの方がいらっしゃってしまって、3時以降今日の受け付けは終わりましたというような体制も取っていると聞いております。

 

Q7

特例措置についてなのですけれども、ホームページから(申請書が)ダウンロードできるということで、少しでも早くという方が、資料にも収入が減少して生活に困窮しているということが書いてあるのですけれども、それは何かチェックする項目みたいなのがあるのかというのと、やっぱり少しでも早くということでたぶんそこからダウンロードして申請する方が多いのかなと思うのですが、この辺についてもやはり待ってほしいのか、仕方ないというところなのかお願いします。

A7

(特別定額給付金担当課長)

特例措置についてでございます。生活に困窮されていて一刻も早くという判断についてでございますけれども、我々でそういったところを確認、調査できるものとは考えておりませんで、あくまでもご本人さまが生活の中ですぐに給付金がないとという判断をされて申請をしていただきたいと思っておりますので、そういった調査はいたしません。

 

Q8

そうすると、15日から(申請書を)ダウンロードしてどんどん送られてくる可能性もありますけれども、それも仕方がないというところでしょうか。

A8

(特別定額給付金担当課長)

仕方がないというよりは生活にお困りの方の申請があったものとして、我々としては一刻も早く給付できるように受け付けて、給付の処理をさせていただきたいと考えております。

 

Q9

普通に申請書が届いた場合は送料とかはかからないのですけれども、ダウンロードした場合は送料とか封筒とか自分の負担になるということでよろしいでしょうか。

A9

そのとおりです。

(特別定額給付金担当課長)

こちらから送付をさせていただければ返信用封筒とか紙自体も送らせていただけるのですけれども、ダウンロードとなりますとどうしても打ち出すところも送るところもご自身での負担をしていただくという形となります。

 

Q10

郵送申請での申請書の送付の件なのですけれども、送付は5月25日から6月上旬ということである程度幅があると思うのですけれども、例えばこういった世帯を優先するとか、どういった順番で市内の世帯に、順番といいますか、それは何なのか、それとも一定の基準があるのか教えていただければと思います。

A10

(特別定額給付金担当課長)

郵送の順序についてでございます。こちらはできればお困りの人に早くお配りできればというところはあるのですが、それを確認するすべもございませんので基本的にはランダムで送らせていただく予定でございます。

 

Q11

6月上旬ということは、遅くても6月10日までには届くということでよろしいでしょうか。

A11

(特別定額給付金担当課長)

5月25日から約6万通から10万通を3日置きぐらいに発送できるように準備を進めています。こちらの発送というところが上旬なので、例えば6月10日に発送が最後になると(届くのは)11日とかになる方は出てくるかと思います。

 

Q12

今日、申請書の見本みたいのが手元になかったのですけれども、恐らく申請書の中に10万円を受け取るか受け取らないかという意思表示の欄があるのかなと思うのですけれども、仙台市はそこはどのような体裁になっているのでしょうか。

A12

(特別定額給付金担当課長)

受け取るか受け取らないかのチェック欄についてでございます。実は国の様式ですと、受け取らない人にチェック、バツをつけるという形になっていて、よく読まないとチェックをしてしまう方が多く発生する恐れがあると考えまして、仙台市の様式では「希望しない」という文字を書きまして、希望しない方はそちらにマルをつけてくださいという方法で、そういったチェックをできるようにしております。

 

Q13

希望しないというのは、その国の受け取らない(というチェック)と何が違うのですか。

A13

(特別定額給付金担当課長)

国の受け取らない方はチェックをする、バツをするようになって「受け取らない」という文字がないので、例えば世帯の方が3人いらっしゃいましたら、国の(様式)だと四角しかないのですけれども、(仙台市の様式では)そこに希望しない人はマルをつけてくださいということで、その世帯、ご家族の名前の脇に希望しない人の分だけマルができるようにチェック欄ではなくて(「希望しない」という)文字にマルをするようにしております。

 

Q14

「希望しない」というのは受給を希望しないという意味ですか。

A14

(特別定額給付金担当課長)

そうです。

 

Q15

細かいかもしれないのですけれども、申請をするときに申請できる口座というのは1世帯1つに限られるのか、それとも家族とかで分けられるのでしょうか。というのは、経済的DVを同居しながら受けているような方だとちょっと1つとかだと困るのじゃないかなとも思うのですけれども、その辺対策は取られているのでしょうか。

A15

先ほどDVの被害を受けている方についてのことは申し上げましたけれども、世帯で支給先を分けることがその中でできるのかと、個人個人の口座に振り分けられるのかというお問い合わせということで答えたいと思います。

(特別定額給付金担当課長)

口座を分けて(給付)できるかという件についてでございます。基本的には1つの申請用紙で申し込む部分については、1つの口座ということで国の方でのQ&Aも出されていまして、口座を分けて給付するということはできません。その代わり、世帯を分けるために先ほど市長よりありましたとおり、DVと親族からの暴力により避難している方については事前に世帯を分けて申請をするという申し出ができるようになっております。既に4月の下旬にそういった措置ができますよということで、そういった配偶者からの暴力により避難している方については多くの方に申し出をいただいているところでございます。そういった方については世帯を一緒にせずに別に分けて申請書を送らせていただくことになります。

 

Q16

避難していないようなケースというのは、このときにはどういうふうな対応をしたらいいのでしょうか。

A16

難しいところですけれども、それを把握するのはちょっと難しいですね。なので結局はその世帯主のところに送金をされるというふうになるかと思います。

 

Q17

もし差し支えなければ、DVで避難されている方からの相談なりその手続きというのは何件ぐらい来ているか伺えますか。

A17

(特別定額給付金担当課長)

大変申し訳ございませんけれども、かなり機密の情報になりますので、この場では申し訳ございませんけれども、話せるかどうかDV関係の担当課に確認してからさせていただければと思います。