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更新日:2020年5月20日

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新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ水道料金・下水道使用料を減免します(質疑応答)

令和2年5月19日

質疑応答の内容

Q1

期間を2カ月、7月(・8月検針分)に限定した理由と、あと従量料金の部分というのは、基本料金の分が減免になるということは基本料金がゼロということですよね。従量料金の方は変わらないというところでよろしいのかということと、平均的なご家庭というのはどういう構成を想定しているのか教えてください。

A1

まず、なぜ2カ月になったのかということですけれども、この間も議会でもいろいろ議論もあったところでございます。上下水道の現在の経営状況、それから今後の収支の見込みなど、いろいろ報告を受けまして、どのぐらいが可能なのかということについていろいろと議論をさせていただきました。その中で、大変両事業とも新型コロナウイルスの影響で大口の方々の需要が減少しておりますし、相当の減収も見込まれるということでございましたので、可能な限りでこの2カ月分の基本料金ということで判断をしたところでございます。それから大口の方々の落ち込みというのは予想以上に大きいものですから、本来であれば全部何とかしてほしいという思いをお持ちの方々もおいでなのかもしれませんけれども、こちらも持続的に経営をしていかなくちゃいけないということもございまして、ならば2カ月分の基本料金であるならば可能であるという判断に至ったところです。

(水道局営業課長)

まず、ご質問をいただきました平均的なご家庭というところでございますが、水道料金の方はメーターの口径に応じていただいておりまして、今回想定しているのが20ミリをお使いのお宅ということでの例示で数字を出させていただいております。ですので家族構成ということではなくて、口径20ミリというところで金額を表現させていただいておりました。

あともう一つ、今回、基本料金部分か従量料金部分ですかというご質問については、市長からもお話がございましたように基本料金だけという形にさせていただいております。

 

Q2

今回、公共料金の減免ということで、ガス料金ではなくて水道料金の方を減免されるに至った経緯を伺ってもよろしいでしょうか。

A2

公共料金、いろいろございます。ガス、電気ございますし、電気は東北電力さんです。他のところからもいろいろお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、ガスにつきましては確かに仙台市もガス事業を持っておりますけれども、これは仙台市域に限るものでもございません。また仙台市内を見ましても、本市の都市ガスを利用されている方、その他のガスを利用されている方ございまして、これもまた一律にということになりますと、いろいろと支障が出てまいります。そういうこともあって、やはり公平性の観点から見て水道、下水であれば全ての市民の方々にそれが行き渡るということで判断をさせていただいたところです。