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更新日:2020年7月17日

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新型コロナウイルス感染症の患者の発生について(仙台市内82~94例目)(質疑応答)

令和2年7月16日
 

質疑応答の内容

Q1

患者84から94の学生なのですが、これは飲食店以外で(患者79と)接触というのはあったのでしょうか。患者79と同じ学校だということで、学校で会ったりとかしていないのでしょうか。

A1

今この学校ではリモートといいましょうか、学校に通うというようなことにはなっていないと聞いております。詳しいところは調査を今進めているところだと思いますけれども、現にこの皆さんたちが同じ場所で宴会をしていたということで、積極的疫学調査を行った上で今回の11名の感染が新たに分かったということでございます。

 

Q2

じゃあ、まだ学校で会ったとかそういうことは調査中で分からない(ということでしょうか)。それとも学校には行っていない(ということでしょうか)。

A2

何しろ数が多うございますので、どこまで調査が進んでいるかですけれども。

(保健所参事)

79例目の方との関係ということでよろしいでしょうか。79例目の方については学校の方には行っていないと聞いているところです。ただ、この方々全員の行動調査がまだ終わっておりませんので、この11名の方が学校内で相互に接触をしていたかどうか、そういったところはすみません、まだ調査が十分ではないのでお話しできません。

 

Q3

2つのクラスターが今回発生したということですけれども、ここの店舗名については公表されないのかというところをお伺いしたいと思います。

A3

先ほども申し上げましたけれども、店舗名につきましては現時点で他に濃厚接触者を生む可能性はないということです。ですから公表の必要はないと考えております。

 

Q4

細かいところで、最初の75例目の方のクラスターの件なのですけれども、78例目の方というのはクラスターの中に含まれないのかどうか、お伺いしたいと思います。

A4

(保健所参事)

78例目の方につきましては接触が別なところでございまして、こちらの店舗とは関係のない方ということになります。

 

Q5

この方(患者78)は店舗には行っていないという理解でよろしいでしょうか。

A5

(保健所参事)

こちらの調査期間内には行かれてはおりません。

 

Q6

患者84から94のクラスターなのですけれども、宴会をしていたということですけれども、例えば学校内で同じサークルであったりとか、そういった集まりなのかどうかというところを詳しく教えてください。

A6

現在これも調査中ではありますけれども、同じ学校に通っている知人同士が集まって宴会をしていたと聞いております。

保健所参事

こちらの方々ですけれども、現在調査中なのですが、今市長が申し上げた以上のところまではまだ調査の中で共通項は出てきていないというところでございます。

 

Q7

飲食店を利用した学生さんの件なのですけれども、何人の方で飲食を共にされていて、何人が検査して何人が今回の陽性で、陰性と分かっている人の数の割合も教えてください。

A7

大勢で利用されているのですね。まだ検査途中の方、まだ結果が出てくるのが先の方もおいでです。

(保健所参事)

この宴会ですけれども18名が参加をしております。この18名のうちの1名が79例目でございますので、残った17名の方、このうちの13名について検査を行っておりまして、11名の方が陽性、2名の方が陰性でございます。それから残る4名につきましては本日検査を受けていただいておりますので、明日結果が判明する予定となっております。

 

Q8

6日のちょっとシチュエーションを教えていただきたいのですが、何時間ぐらい、宴会というのはお酒を伴うという理解でよろしいのでしょうか。

A8

(保健所参事)

約3時間、お店は他のお客さんがいらっしゃらないので、ほぼ貸し切りのような状況で、いわゆるお酒を飲まれて料理を食べられたというところでございます。

 

Q9

店員の方は何名、それで濃厚接触なり関係者になるのでしょうか。

A9

(保健所参事)

当日の店員が4名と聞いておりますけれども、こちらの宴会の形式なのですけれども、いわゆる食材を自分で焼くようなバーベキューみたいなやつと大皿の料理ということなのですけれども、そちらを運び込んで、あと退室するという非常に短時間の接触ということで、従業員の方については今のところ濃厚接触者という扱いにはしておりません。そこについてすみません、まだ情報がはっきりしていないので(検査については)今後検討するということになります。

 

Q10

この宴会の件なのですけれども、この方々、他のお店、例えば2次会とかに行かれていたとか、そういったお話はありますでしょうか。

A10

(保健所参事)

全体のところがはっきりと分かっていないところではありますが、この中の一部の方がこの後カラオケに行かれているということは確認しております。

 

Q11

そちらのカラオケに行かれていたところでは調査を行うのですか。

A11

(保健所参事)

カラオケ店の方も当然調査を行います。

 

Q12

この13人のうちの何人ぐらいの方が(カラオケに)行かれていたかというのは(分かりますか)。

A12

(保健所参事)

すみません未確認なのですけれども、恐らく5~6名だろうというところでございます。こちらにつきましては、まだ確実に事実関係をしっかりと把握しているところではないので速報的なお話になります。

 

Q13

市長は先ほど2つのクラスターが発生して、店舗名を公表されない理由としてこれ以上濃厚接触者が出ないであろうということで店舗名を控えられたと思うのですけれども、1つ目におっしゃった5人の方が感染したクラスターでは、これ以上濃厚接触者が出ないというのは、それは予約制とかそういったことでしょうか。

A13

全て把握できているということなものですから、そういう意味ではこれ以上に広がりがないということで、一般の方々に対してさらに何か広がってくるということはないと思いまして、公表を控えるということです。

 

Q14

そうおっしゃることができる根拠としては。

A14

(保健所参事)

こちらのお店につきましては、レシートといいますか伝票の中身と、それからお店の方で当日来店された方のリストを突き合わせさせていただいて、人数が一致しているというところで判断をさせていただいております。

 

Q15

明日、知事と共同会見をされて呼びかけを行うということですけれども、今おっしゃれる内容というのはあるのでしょうか。どういったことを(呼び掛けるのか)。

A15

若い方々に感染が多く見られるということと、やはり感染防止対策を徹底した上でいろいろな活動というのをやっていかねばなりません。新型コロナウイルスが終息ということは、まだウイルス自体はなくなってもいませんし、ウイルスに打ち勝つためのその決定的な治療薬も、それからまたワクチンもまだないわけですから、いかにこのウイルスと折り合いを付けながら生活や経済活動を行っていくのかということになるのだと思います。ですから改めてその注意を皆さま方に呼びかけさせていただくということになると思います。

 

Q16

学生の宴会なのですが、店員さんが大皿を運ぶと言っていましたが、これは1つの皿が大皿になっていてみんなで取り合うような料理なのでしょうか。

A16

(保健所参事)

そのように伺っております。

 

Q17

任意だと思うのですけれども、こういう大きな宴会をやった店ということで何か指導とかそういうものというのは行うのでしょうか。

A17

それぞれの業界、業種ごとにさまざまなガイドラインが設けられているかと思います。大皿であっても、個人個人がしっかりと対応していれば感染のリスクは低くなっていくこともあるわけでして、そういう意味では若い皆さんたちがワイワイワイワイ賑やかにやって、きっと直箸でいろいろなお皿から取ってきたということも考えられるわけでして、こういようなことは避けてもらいたいというふうに、これも改めて申し上げなきゃいけないと思います。必ずしも大皿で出てくるのが悪いかというと、そういうことではないと思います。

 

Q18

83例目の方で、75例目のアルバイト先を訪れていたというふうに先ほどありましたが、これはお客さんということで大丈夫でしょうか。

A18

80例目、81例目はお客の方でありますが、患者83の方もこのお店を利用されていたということですからお客さまということになります。

 

Q19

84例目から94例目までの11人なのですが、先ほど一部は2次会でカラオケにという話がありましたが、これは宴会に参加していたメンバーと一致をしているメンバーなのでしょうか。

A19

(保健所参事)

こちらの宴会に参加された方の一部ということなので、新たに加わったメンバーは今のところ確認はされておりません。

 

Q20

同じ11人に関してなのですが、皆さん濃厚接触者調査中ということですが、今、現時点で少なくとも何名とか言える範囲はありますか。

A20

(保健所参事)

実際の調査に当たっておりますのが保健福祉センターでございますけれども、そちらの方では聞き取りをしておりますが、なかなかまとめるところまで至っておりませんで、ちょっとこちらの方で今日詳しい中身をお伝えできるところまでの情報はないので、申し訳ないのですが今日のところはお答えができないところでございます。

 

Q21

患者84番以降の方たちのクラスターなのですけれども、7月6日に宴会参加者が18人ということで、これは全員男子学生ということで、性別は男性でいいのですか。

A21

はい、そのように伺っております。

 

Q22

患者79番の方が感染が確認された時点で、これはもう17人とも濃厚接触者だったという考え方でいいのですか。

A22

(保健所参事)

こちらは濃厚接触者ではないということになります。といいますのは、79例目の調査をする中でこのような宴会があったと。しかもこの期間については79例目の感染可能期間より前でございます。その際の聞き取りの中で、やはり何人か症状のある方がいらっしゃるということなので、ここは感染源として非常に疑わしいということで参加された方全ての方を検査させていただいたということでございます。

(市長)

積極的疫学調査の結果、PCR検査に回して、今回このような結果だったということです。

 

Q23

内訳の確認なのですけれども、今検査が終わっているのが13人で、陽性が今回発表のあった11人で、2人が陰性、残りの4人はもう4人とも検査していて明日結果が出るという考え方で良かったですか。

A23

(保健所参事)

そうですね、79例目を除くと17名検査対象でございます。そのうち13名が検査済みで、11名が陽性、2名が陰性、残り4名が明日検査結果が出ます。

 

Q24

患者83番の方のクラスターなのですけれども、場所は仙台市内の接待を伴う飲食店ということでいいのですよね。

A24

そのとおりです。

 

Q25

患者83番の方が客として(お店に)行ったのはいつになるのですか。

A25

(保健所参事)

患者83番の方につきましては7月10日にお店を利用されております。

 

Q26

患者84番目以降の方でお聞きしたかったのですけれども、この方々は宴会に向かうときに交通手段は把握されている限りどんな感じだったのでしょうか。

A26

まだ私はそこまで報告を受けていませんが、調査中だろうと思います。

(保健所参事)

調査中ですので、個別に誰がどの機関で行ったかという把握はできておりません。

 

Q27

酒を飲んでいるということで、帰り公共交通機関を使っているという可能性があるのかなと思ったのですけれども、それはまだ調査中ですか。

A27

ただ、この宴会で飲食をするときにはマスクしながら食べたり飲んだりはできませんのでマスクを外しますが、それから移動するときには基本的にはマスクをしていたのではないかと思うところです。まだこれは調査を進めていかねばなりませんけれども、必ずしもそのことで濃厚接触者が出てくるということになるかどうかはまだ全然分かりませんけれども、可能性は低いのではないかと思います。

(保健所参事)

調査の方はまだできてはいないのですけれども、ちょっと誤解をしないでいただきたいのは、我々とするとこの日に感染が起こったということなので、この11名全員がこの宴会の日に感染性を持って公共交通機関を利用したというふうには考えておりません。要するに感染をしてしばらくしてからウイルスを外に出すということで感染性が出ますので、少なくともこの日に、確定していませんけれども感染をしたということであれば、この日の移動につきましては基本的には他人に感染させる可能性はないと考えております。

 

Q28

79例目の方の濃厚接触者が6名に増えていたと思うのですけれども、その方々に関しての結果はいかがだったでしょうか。

A28

(保健所参事)

3名の方が昨日検査中ということで、今日検査結果が出まして陰性でございます。残りの3名につきましては本日検査をお受けいただいていて、明日結果が出る予定となっております。

 

Q29

宴会のグループの方なのですけれども、行動歴を調査中ということでしたけれども、例えばアルバイトとかをしているとか、そういった情報は入っていないでしょうか。

A29

(保健所参事)

深くは入っていないのですが、こういった方々なのでたぶんあるのではないかと。

 

Q30

患者82番のお話を聞きたいのですけれども、この方は感染経路は不明なのですか。調査中なのですか。

A30

そうですね、全くこれまでの感染者の方々との接触というのは確認されておりませんので、まだ分からないと(いうことです)。

 

Q31

改めての確認なのですが、この11名の学校については仙台市としては公表しないということですか。

A31

はい。仙台市としては公表は控えるということです。

 

Q32

先ほど飲食店の名前も、クラスターと判定はするけれども名前の公表はしないということでしたけれども、違っていれば申し訳ないのですが、過去に濃厚接触者を把握されていてもクラスターで明かされたことがあったように思ったのですが。過去にクラスターになったということで発表された中には、濃厚接触者が不明じゃないところでも名前が発表されたものがあったと。

A32

それは英国風居酒屋のことをおっしゃっているのでしょうか。

(保健所参事)

恐らくお話しいただいているのがその後の英会話教室であるとか保育園のお話かと思われます。こちらは保健所としての立場を言わせていただきますと、基本的には濃厚接触者を全て把握している場合には公表はしないという方向でございますけれども、あちらの場合は市の他の担当課の方が絡んでございまして、そちらの方の関係で、いわゆる仙台市の別の側面になるのですけれども、そちらの部局からの公表という整理にさせていただいたところでございます。

(市長)

つまりは積極的に調査をしていかなくちゃいけない厳しい状況であるということで、お店なりその場所なりの公表ということをさせていただいて調査をさせていただいたということだと思います。今回は濃厚接触者なり利用されている方々を把握できるという状況ですので、あえてここで公表する必要はない。新たにこういう店を利用された方が他にいるかとか、そういうことを言う必要はないという判断です。

 

Q33

病床数についてお伺いしたいのですけれども、仮にこの13人が入院調整中だと思うので入院されると、今何病床あって埋まるのは何病床になるのでしょうか。

A33

現在入院をされておられる方もおいでです。そしてこのぐらいの皆さま方が新たにということになりますと、その調整というのはいろいろ出てくるかと思います。また民間の療養施設、病院ではないところもございますので、それらを含めて調整が進むものと認識をいたします。

 

Q34

以前の市長会見で第2波ではないのかと問われたときに、人数の問題とかクラスターが発生していないというところから第2波ではないという認識を示されたと思うのですけれども、今回入院の病床数もだんだん埋まってきて、かつクラスターが発生してくるということで、改めて今の段階での認識をお伺いしたいと思います。

A34

第2波の可能性もあるのかもしれませんけれども、まだ専門的な知見をお伺いしてというふうに思っているところです。専門家の皆さま方のご意見も聞かせていただきたいと思います。

Q35

まだ第2波かどうかは判断ができないというところ、今おっしゃっていただきましたけれども、クラスターが発生して感染者も増えているという状況なのですが、外出自粛であったり、こうした飲食店への休業要請といったことをされるようなお考えはありますでしょうか。

A35

全国各地域でも感染されている方の報告が相次いでおります。しかもこれまでで一番の数になっている、東京を例に取ってもそうですけれども、そういう地域もあるようです。それも認識をしております。しかしこれは皆、仙台市もそうですけれども、積極的な疫学調査を行った上で検査数も増えているということも一方であると思います。これは今まだ若い方々がとにかく多いというふうにも先ほども申し上げました。しかしその若い皆さま方から広がっていく、例えばリスクの高い既往症をお持ちの方ですとかご高齢の皆さま方とか、そういうところに広がっていくということも考えられますし、とにかく感染予防策、自分も予防する、そして人にうつさないという、これを徹底するようなことを取り組んでいただくということだと思います。お一人お一人、とにかく冒頭申し上げましたけれども、ご自分の健康管理には注意を払っていただいた上で、何か熱があったり咳が出たり、あるいはちょっと味覚異常やらいろいろと出てきたということであれば外出を控えていただいて、ご相談をいただきたいと、このように思います。

 

Q36

そうすると現段階では火曜日の会見のときと変わらずに、症状が出ていない方も含めた外出自粛だとか休業要請ということは今の段階では考えていらっしゃらないと、必要ないというようなことでしょうか。

A36

そのとおりです。

 

Q37

先ほど状況の認識に関して、感染者が確認されている数が増えているけれども、積極的な疫学調査によって検査が増えているということも要因として挙げられましたけれども、その今のご発言の意図を伺いたいのですけれども、つまり第1波のあのときに比べれば今回は積極的に調査をしている結果であって、あのときに比べればまだ状況は落ち着いているというような認識なのでしょうか。

A37

いや、これは大変厳しく受け止めてはおります。そして宮城でも「みやぎアラート」が発表されているわけですけれども、今のところその病床数については大丈夫であろうというふうに思っております。そういう意味において、それぞれの方々に十分な対策を取っていただく。業界の皆さま方にもガイドラインにのっとって対策を取っていただく。そしてとにかくこの新型コロナウイルスとしばらく一緒になりながら折り合いをつけて活動、行動していく、経済も動かしていくということになるのだと思います。

 

Q38

外出自粛とかと関連してなのですけれども、市有施設の利用が再開していますけど、そちらへの影響等も考えていないでしょうか。

A38

これも本市のガイドラインに沿って進めていくということです。

 

Q39

学校に対して通知文を送付されるということなのですけど、大学、短大、専門学校、各種学校とあるのですけど、ここには小中学校とか高校とかというのは含まれているのでしょうか。

A39

いえ、今のところございません。専門学校、大学等々でございます。

 

Q40

高等教育機関ということになりますか。

A40

そうですね。に、発出をさせていただく予定です。

 

Q41

そうすると市立の小中学校、高校とか、授業とかそういったところへの影響も今のところないと考えていいでしょうか。

A41

はい。

 

Q42

接待を伴う飲食店でのクラスターなのですが、すみません確認なのですが、ここで感染された方は合わせて6人ということでよろしいでしょうか。

A42

(保健所参事)

こちらにつきましては5人ということになります。お一人についてはこちらではないところでの感染ということでございます。

 

Q43

5人は患者75、80、81、83、77の5人ということでしょうか。

A43

そうです。患者75、77、80、81、83の5人です。

 

Q44

先ほど伝票と来店者リストが一致しているので濃厚接触者は把握できているということだったのですが、今のところのこの店での濃厚接触者というのは何人把握されているのでしょうか。

A44

これは全てのお客さまを把握できていて、店舗での濃厚接触者、これは15名です。

(保健所参事)

店舗での濃厚接触者が15名です。

 

Q45

この15人の方とはもう既に連絡が取れていて、これからPCR検査を実施する予定でしょうか。

A45

(保健所参事)

もう既にこの15名のうち14名については検査結果が出ております。残り1名なのですが、県外の方ということで検査依頼をかけているところでございます。

 

Q46

14人は終わっていて既に陰性の結果が出ているということか。

A46

(保健所参事)

そうですね。この関係でいうと15名中5名が陽性で、残りの方につきましては、残りの方1名を除いて陰性が出ています。

 

Q47

15人中14人が陰性で、1人が県外の方でこれから検査ということか。

A47

(保健所参事)

75例目の店舗関係の濃厚接触者の数ですけど、訂正します。15名としましたがそれは75例目の濃厚接触者で、75例目を数えていませんでしたので、(この店舗関係者は)16名でうち15名の検査が終了し、5名が陽性、10名の陰性を確認して、残り1名が県外の検査依頼をかけているというところです。

 

Q48

16人の中には75例目の方も含まれている(ということか)。

A48

(保健所参事)

そうですね。75例目も含めると16人になります。15人は75例目の濃厚接触者としての店舗関係者の数です。

 

Q49

そうすると75例目から見た濃厚接触者の数は15人ということですか。

A49

(保健所参事)

そうですね。

 

Q50

82例目のケースを伺いたいのですけれども、この学生さん、これまでの発表あった学生さんとは別の学校に通われているということですけれども、学生さんの通われている学校は仙台市内でしょうか、市外でしょうか。

A50

(保健所参事)

大変申し訳ございません。ご本人の方から非常に強く学校関係は公にしないでほしいというお話がありまして、市内が市外かについてもお答えは差し控えさせていただければと思います。

 

Q51

同じく(患者82の)10名の濃厚接触者の関係性についてはいかがでしょう。

A51

(保健所参事)

こちらについてもご本人から承諾が得られませんでしたので、10名の関係性についてはお答えを控えさせていただければと思います。

 

Q52

それから患者82の方、3日に嗅覚障害とか症状が出てらっしゃいますが、その次、発熱まで1週間ぐらい間がございます。この間何でこれだけ空いているのかという部分と、保健所としては発症日をどこと見ているのか教えてください。

A52

(理事兼保健所長)

8月3日に鼻汁と嗅覚障害ということでございまして、それからご本人はあまり症状が強いものではなかったので、その間受診をするとかそういったようなことはなく、そういう症状を自分で感じていたということで、それが10日の日になりますと発熱という形で現れて、はっきり症状として発熱があって、味覚障害というところで相談につながったというところでございます。症状が軽微でその間は特に受診等に至るような状況ではなかったというところだと思います。

 

Q53

保健所としてはどっちが発症日として考えていらっしゃいますか。

A53

(理事兼保健所長)

今の調査の段階ですと7月3日を発症日というふうに調査の段階では聞いております。

 

Q54

そうすると発症日になった7月3日以降、この方、学校に通われているのかどうかはいかがでしょう。

A54

(保健所参事)

こちら細かいところはまだ何月何日にというお話できるところではないのですが、学校への通学歴はどうもあるようです。他にも外出歴があるのですが、細かいところは現在調査中ということでございます。

 

Q55

それから83例目の方なのですが、そうするとちょっと昨日の説明とついさっきの説明と重複するのかもしれませんが、まず先ほど83例目の方がこの飲食店を訪れたのが7月10日であったと。他に77例目の方、81例目の方いらっしゃいますけど、皆さん同じ7月10日にという理解でよろしいでしょうか。

A55

(保健所参事)

こちらは違っております。80例目、81例目については6日の日。こちらの患者83の方は10日の日ということでございます。

 

Q56

こちら患者83が10日で、患者80、81が6日ですか。

A56

(保健所参事)

そうですね。

 

Q57

経営者の患者77の方は(接触は)いつというのはちょっと難しいのでしょうか。いつその接触があったという理解ですか。

A57

(保健所参事)

患者75、77の方とということですか。患者75の濃厚接触者で追っておりまして、基本的には患者77の方と被るのですけれども、お休みの日がこちらで十分な確認をしておりませんので、何日かというのはちょっとはっきりと今は申し上げられないところです。

 

Q58

たしか7月10日に75例目の方、出勤というご説明だったと思うのですけど、少なくともその日は(接触があったのでしょうか)。

A58

(保健所参事)

75例目の方で追ってましたので、75例目の方とは間違いなく接触をされている。多分6日も10日も両方とも出ておられると思います。

 

Q59

6日も10日もこの経営者の方(患者77)も出ていらっしゃっている(ということか)。

A59

(保健所参事)

濃厚接触者としては重なっていたはずです。

 

Q60

今回たくさん学生さんがいらっしゃるのですが、この学生さん、アルバイトの関係とかについて現時点で把握できているところはありますでしょうか。

A60

(保健所参事)

細かいところはまだ把握ができていないのでこれからでございます。

 

Q61

患者83番の方の容態なのですけれど、可能な範囲で教えていただきたいのですけど。

A61

(保健所参事)

患者83番の方は無症状でございまして、現在、症状はないということでございます。

 

Q62

では、今日発表あった方全員症状が重い方はいらっしゃらないという理解でいいですね。

A62

(保健所参事)

そうですね。患者83番の方は症状なしなので重篤な状態ではないというふうに書いてあります。他の方につきましては、全て症状がとりあえず終わりということで重篤な状況ではないということでございます。

 

Q63

患者82番の方と11人の学生さんなのですけれど、これは違う大学という理解でいいのですか。

A63

先ほども申し上げました。違う学校でございます。

 

Q64

両方とも大学という表現でいいのですよね。

A64

それもですね、ご本人のご承諾を得ていませんので学生さんということでございます。

 

Q65

つまり専門学校生だったら専門学校生と書かれるのか、その大学という場合に学生というふうに書かれているのか、どういうふうに書き分けられているのか。

A65

これもご本人のご承諾が得られれば、専門学校に通っていて専門学校ということで公表していただいて結構ですということであれば専門学校生ということになると思います。学生で専門学校に通っているというふうにお伝えすることになりますが、今説明もいたしましたけれども、ご本人から明らかにしてほしくないということでしたので学生ということにさせていただいております。

(保健所参事)

補足をさせていただきます。私どもの方の表記のルールとしましては学生で統一をさせていただいておりまして、ご本人からの承諾があればご質問があった際に学校の種別等をお話をさせていただくところでございますけれども、特段ご承諾とか取れていない場合等につきましてはここまでということにさせていただいております。

 

Q66

つまり患者82番の方は専門学校生である可能性もあるということですね。

A66

(保健所参事)

学校の種別については、仙台市の方からはコメントをしないということになります。

 

Q67

11人の方は大学生というふうに言えるのですか。それもコメントしないということなのですか。学校の種別についても。

A67

(保健所参事)

私どもの現段階のお話としてはですね、11名の方も大学であるか、専門学校であるかとかといったところの種別についてはお答えをしないということになります。

 

Q68

83例目の方の接待を伴う飲食店なのですけれども、いつから休業に入ったのでしょうか。

A68

(保健所参事)

11日まで営業されておりまして、12日からお休みになっています。

 

Q69

先ほど市長もおっしゃった積極的疫学調査なのですけれども、もう片方の学生さんの患者79の飲み会を介したクラスターなのですけれども、この最初の79例目の学生さん、7月9日に発熱になっていて飲み会が6日というのですけれども、これ原則2日前のルールからは飛び出ているかと思うのですが、そういう関連性も含めてとかいつまでさかのぼるとかっていうのは、積極的というからには、市として何か強めたルールなどあるのでしょうか。

A69

今まず、その一緒の飲み会に参加をされていた方々も含めて調査をしております。現時点ではどこにどのような感染源があったのかということはこれからの調査になりますし、この方が起点になってということも言えないわけでございますし、今まだ調査中だというふうにしか言えないというふうに思います。

(保健所参事)

補足をさせていただきます。79例目の方、7月9日発症ということなので、7日以降が感染の時期として行動歴等をまず詳しく調べるというお話になります。積極的疫学調査におきましては、この他やはり感染源がどこであるかということにつきましても調査をしているところです。なかなかつかまらないところが多いことではありますが、今回の場合はさかのぼって2週間の行動歴を調査をさせていただいている中で、こういう宴会があったということと、その様子をお聞きしたところ、参加者の方で症状のある方がいらっしゃると、そういったところもありまして、ここが感染源と疑われるということで検査をしたということでございます。

 

Q70

2週間の間に別にこれ以外の宴会だとかというのは確認されていないということでいいですか。

A70

(保健所参事)

他にも一応行動歴としてはいろいろと確認をしているところでございますけれども、中身をいろいろお伺いをするわけでございまして、そういった中でこの7月6日がまずは一番優先だろうということで調査をさせていただいたところでございます。

 

Q71

Go Toキャンペーンについてなのですけれども、先ほど国土交通大臣の方が東京都を対象から外すというふうなことを明らかにしておりますけれども、こういった状況を踏まえて、改めてGo Toキャンペーンに対しての市長の見解をお伺いします。

A71

政府の方でもいろいろ検討されたのだろうというふうに思います。専門家の方々のご意見もお聞きになった上でのご判断だろうというふうに思います。

感染される方が増えている中で全国一斉にということについては、私も複雑な思いだというふうに申し上げました。それぞれの方々がしっかりと対策を取って、安全にご旅行されるということであるならばそれは大いにあるわけですし、観光業の方々の大変な状況もございます。そういう意味では、万全の対策を取ってやるということについてはそうするべきであろうというふうに思います。

ただ、東京のあの感染状況を見て東京から感染の少ない地域にどっと人が押し寄せるということになりますと、これはまたいろんなリスクが高まってくるということにもつながってきましょうから、今回そのようなご判断になったのだろうというふうに思います。

 

Q72

新型コロナウイルス感染症緊急対策プランについて市長にお伺いしたいのですけれども、このプランだと、保健所の体制強化、医療体制の強化というのは、秋冬のインフルエンザが流行する時期に照準を当ててそれまでに強化するというお話だったと思うのですけれども、こういう市内で感染が広がっている状況を受けて、このプランの変更や早めたりとか、そういったことを検討されたりはしていますでしょうか。

A72

確かに今この感染が本市においては最多の人数を確認をしたわけでして、今、保健所、各区の保健福祉センターは、大変厳しい状況にもなっているのだと思います。ただ今すぐ、これまでもいろんな知恵を出してもらって対応してまいりました。例えばコールセンターの体制あるいはまたそれぞれの区からちょっと異動したり、あるいは資格のある人たちを集めたりということで対応してまいりましたけれども、これでやはり当分はいくしかないのだろうというふうに思います。新たな人員をどういうふうにしていくのかということ、これは大きな課題でございまして、今回のこのプランの中でお示しをしていく、そのスケジュールの前倒しということについては、もう少しいろいろとみんなで話し合っていかなければいけないのだろうというふうに思います。

 

Q73

4月の仙台市で感染者が多発したときは、その保健所の方の労働時間がかなり長いという報道もされましたりとか、民間の医療機関もかなり厳しい状況だったという報道もされていますけれども、今後そういったこと、4月に比べてそういった条件は改善されているというご認識でしょうか。

A73

あのときには本当に初めての経験でいろいろと各部署が本当に厳しかったと思いますが、その経験も踏まえた上で今回あるということで、前回のあの厳しかったところの経験というのはそれぞれ積み上げているものがございますので、それで何とか乗り切ってまずはいかなければいけないのだというふうに思います。

 

Q74

今の話の経験を踏まえて乗り切るというところなのですけど、そうすると体制的に余裕のある体制になったというわけではなくて、その経験を生かしてやっていくしかないというような状況ということなのでしょうか。

A74

あの厳しい状況の中で体制も強化したのも事実です。ですからその中で回していく、それは徐々に徐々にですから、その中の経験も踏まえた上で今回のこの対応というのに当たって何とか乗り越えていきたいというふうに思っています。

 

Q75

先ほど積極的疫学調査のところのお話出ましたけれども、今、感染可能期間を発症の2日前からとして濃厚接触者の認定だったりとか基本的な調査というところを行っていると思うのですけれども、今回事実として3日前にこれだけの感染者が出たわけですけれども、現在、基準として感染可能期間を2日前からとしているこの基準の妥当性について市長はどのようにお考えでしょうか。

A75

これは専門的な話になるので私が答えるべきではないのかもしれませんけれども、それぞれの方によって症状も違っておりますし状況も違っていると思いますので、どういうふうに判断をしていくのか、まさにこれは専門的なところで、保健所でいろいろと調査をしながらいくことが基本なのだと思います。今国で示されているのはそのようになっていますけれども、おやっと思うことについてはさらに踏み込むのではないかと勝手に思ったりします。

(理事兼保健所長)

感染可能期間についてはさまざまな感染の患者さんの状況とかを分析されて発症の2日前まで感染性があるというふうに専門的な知見を集めて国の方で定めたものでございまして、それについてはそういったさまざまなデータに基づくものということで私どもは理解してやっております。(発症の)3日前、4日前という話になりますと、それは今回は感染源として見ていったものでございまして、必ずしも最初の患者さんが感染源ということで感染者が(発症が)3日前にあったと、そういう理解ではないというふうに先ほども申し上げたのかなというふうに思っています。

基本的には、感染者、その方の濃厚接触者としては2日前からの方を調査していくのですけれども、反対にその方がどこで感染を受けたかということで2週間前までさかのぼって見る中で、(発症)3日前の今回の7月6日が判明したと、ひっかかったというところで、これについてさらに調査を進めて今回の結果に結び付いたというふうな流れになっていると思います。

 

Q76

学生が飲食していた7月6日なのですが、既に症状があった方がいたというふうにおっしゃっていたかと思います。

A76

(保健所参事)

私の趣旨としましては、7月6日の日に宴会があって、現在といいますかその後といいますか、出席した方の中で79例目以外の方でも症状のある方がいらっしゃるという話を聞いたというところでございまして、当日に体調を崩しておられた方がいたという認定をしているものではないです。

 

Q77

83例目の方、無症状であるということで、発表資料の方にも重篤な状態ではないというふうに記載されていますが、84例目以降の方には全て(症状が)あるということで、今までの発表資料の形式というところからすると皆さん症状はおありなのかなと思うのですが、どういう症状がおありなのでしょうか。

A77

(理事兼保健所長)

症状については、最初に申し上げたように積極的疫学調査の中で有症状の人が何人かいるということで今回に結び付いているのですけれども、それぞれの方の症状については最初にざっと聞いて今回の調査をしていますので、本格的にどういう症状がいつからというものは現在調査中で、ここにお書きできるような調査の段階ではございません。

 

Q78

そうすると83例目の方とどういう区別でこういう表記の違いになっているのでしょう。

A78

(理事兼保健所長)

要するにもう11例ぼんと出ていますので、それぞれの調査の段階があって、誰かだけ分かって誰かだけ分かってないというような、一応クラスターとして捉えて書いていますので、そういった調査がきちんとできた段階ではないので書けなかったということでございます。調査が全て終わってないのでまだ書けなかったというところでございます。