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更新日:2020年12月23日

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第40回全国都市緑化仙台フェアの開催が決定しました(質疑応答)

令和2年12月22日

質疑応答の内容

Q1

この全国都市緑化仙台フェアでどういった市民が参加できるような、あと来場した方が参画できるような何かイベントなり見どころというのがもし今の時点で決まっていましたら教えてください。

A1

具体的にはこれから基本計画を策定していくことになるのですけれども、やはり仙台は市民協働のまちですから、例えばメイン会場の大きな花壇などはぜひ多くの方々に参加をしてもらいたいし、イベントの実施などにつきましても多くの方々に参加していただけるようにしたいなというふうに考えているところです。

(全国都市緑化フェア推進担当課長)

今市長からお話のありましたように、大花壇ですね、こちら花を植えるのも開催年度の秋に植えるものや開会直前に植えるものなどもございます。そういった時々に市民の方の参画もいただきながら花壇も作ってまいりたいと思っておりますし、あとさまざまみどりや花で活動されている市民団体の方々がいらっしゃいます。そういった方々による展示ですとか、それから花の知識に関するワークショップなども実行委員会で全て行ってしまうのではなくてそういった方々が主催するワークショップとか、そういったものも開催できればというふうに考えてございます。

 

Q2

今、新型コロナウイルス感染症で非常に人々の生活様式ですとか働き方が変わってきていると思いますが、その辺を踏まえた提案みたいなものはありますでしょうか。

A2

どうでしょう。令和5年の段階でこの新型コロナウイルスがどのような状況になっているのか、それを予知するということはなかなか難しいと思いますけれども、できればワクチンの承認申請も始まっていることですし(感染拡大を)抑えられた上で、多くの方々がこの仙台に訪れていただけるようにしていきたいなというふうに思います。

 

Q3

このイベントなのですけれども例えば成功事例等から見てどれぐらいの方が県内外から訪れるかとかあと経済効果とか、そういう数字的な何か効果のようなものが指標としてあれば教えてください。

A3

平成元年に七北田公園で行った緑化フェアというのは私もすごく記憶にあるのですが、あのときは結構長い期間だったかしら、多くの方々が参加もされたと思います。140万人近い方々だったというふうなことを記憶しているところです。どういう状況になるのかにもよりますけれども、多くの方々に来ていただけるようなフェアにしたいなというふうに思っております。

(全国都市緑化フェア推進担当課長)

まず来場者数のことになりますけれども、やはり事業費それから事業期間、これらが一番大きな要因になってくるものと考えてございますが、こちら事業費、事業期間につきましては、基本計画の中でその規模を定めてまいりますので、今後それらとともに精査をしてまいりたいと考えてございます。

経済効果の方ですが、やはり他都市ですと事業費を基に波及経済効果を算出しているという事例がございます。具体的に申しますと信州フェアですと14億円程度の事業費予算に対して46億円程度の経済波及効果があったというような試算を公式記録で出しているところです。

 

Q4

信州フェアというと令和元年のものですか、今のお話の数字というのは。

A4

(全国都市緑化フェア推進担当課長)

そうですね。信州ですと令和元年、始まったときは平成31年4月という言い方をしておりましたけれどもその年に行ったフェアの実績となります。

 

Q5

テーマ、基本理念の中に「復興からその先へ、みどりを未来へつなげる」というところがありまして、「復興と防災のまちづくりの発信」というのが意義とかの方にもありますけれども、具体的に、まだ具体にはなっていないかもしれませんが、どういったものをイメージされているか教えてください。

A5

仙台は防災環境都市として震災からの復旧・復興に努めてきて、そういう意味では自然環境も大切にしながら都市の発展をこの間も震災にかかわらずだったかもしれませんけれどもやってまいりました。そしてその震災を経て、今こうなっていますよというまちを見ていただくということは、国内でいろいろ応援をいただいた皆さま方、それからまた海外の方々も含めて、仙台にまたおいでいただいた上で防災環境都市としてこのように仙台が整備をされてきていますよという、そして美しさもしっかりと皆さんと一緒に保っていますよというところを見ていただくということが、これは復興への感謝という気持ちにもなるのじゃないかというふうには捉えています。

 

Q6

そうすると沿岸部にも回遊してもらえるような何か取り組みというのも考えていらっしゃいますか。

A6

はい。沿岸部の方にも会場を設けましてそちらにもイベントあるいはお花をいろいろ飾っていくという仕組みを作らせていただきます。今日お示しをさせていただいた資料(PDF:677KB)の中にもあるかと思いますけれども、仙台市内をぐるっと回っていただけるようなそういう取り組み、まちなかエリアと東部エリアそしてメイン会場というふうにぐるっと回れるような、そんな形でフェアを行うようにしたいということでございます。

 

Q7

国土交通大臣同意があったのはいつでしょうか。

A7

(全国都市緑化フェア推進担当課長)

日付といたしましては12月17日付でございます。書面でございました。

 

Q8

緑化フェアの情報を調べる限りで、皇族の方、近年ですと秋篠宮ご夫妻がいらっしゃっているようですが、現時点で仙台でのフェアに皇族の方を招待される予定というのはありますでしょうか。

A8

皇族がおいでになられるのは緑化祭というものになるのだろうと思うのですけれども、これについてもこれからいろいろと検討していくということになろうかと思います。

(全国都市緑化フェア推進担当課長)

通例であればその緑化祭というものに皇族の方がこれまでいらっしゃっているということですが、宮内庁との具体の協議はこれからということになります。

 

 

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