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更新日:2020年12月28日

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令和3年第1回臨時会に提出する議案について(質疑応答)

令和2年12月25日

質疑応答の内容

Q1

可能な限り速やかにというところで、昨日県が専決処分しましたけれども、市では専決処分ではなくて臨時会を開いてというところはどういった思いでということなのでしょうか。

A1

(補正予算の)額が額です。そういうこともございまして臨時会を開いてということにいたしました。

 

Q2

額が大きいのでということ(でしょうか)。

A2

そうですね。そして議会でもご議論いただいた上で速やかに支給をしたいということで、急な日程、また限られた日程になりますけれども、臨時会を招集ということにいたしました。

 

Q3

最初この協力金が発表されたときにも少しご説明いただいているのですけれども、読者の方から、仙台駅周辺とかにもかなり人はいたりお店があるのにどうして国分町周辺だけなのかというような声もあるのですが、その辺、このエリア、国分町周辺としたところの理由、改めてご説明をお願いします。

A3

知事もお話しになっていましたように東北一の繁華街、歓楽街と言われている地域でございます。加えて接待を伴う飲食店というのが集中している地域でもございます。そういう意味でその地域ということに私どもも県も合意した上でこの判断となったということでございます。

 

Q4

他に実際にこのエリアの中で時短、実際に申請をしているところでも本当に短縮営業しているのかというチェック体制はとれるのかというところであったりだとか、かなり大きな金額が動くようなお店だと60万円ではなかなか(時短営業の要請に)応じるところも少ないのではないかというような疑問の声も寄せられているのですけれども、そちらはいかがでしょうか。

A4

前回休業要請をさせていただいた折には、県と本市も家賃等々のこともありましょうから上乗せをさせていただきました。それでも複数施設をお持ちのところには上限をかぶせての支給ということになりまして、そういう意味ではかなり厳しいというご意見も頂戴していたと承知をしております。

今回時短ということですけれども、国の臨時交付金が1日最大4万円ということでそれをそのまま採用するといいましょうか、そういう気持ちで今回の60万円ということになったわけです。1日4万円掛ける15日間ということですね。複数施設をお持ちのところでも、1つの施設に対してその金額を協力金ということで支給をさせていただくということです。そういう意味では、年末年始、飲食店にとっては大変重要な時期だと思いますけれども、ここは感染拡大を防止するためにもぜひご協力をいただきたいと思います。

それと実際にしっかり対応していただけるのかどうかということです。ここについてあくまで要請ということになるわけでございます。この間もしっかり対策を取ってやってくださっているお店もあるわけでして、こういうところは非常に心苦しく思うのですけれども、今般夜遅い段階でお酒がたくさんになりますと、それこそ聴覚も少しゆるくなってくるのでしょうか、大きな声になってしまうケースが多いということもございます。そういう意味では飛沫(ひまつ)感染が多くなってしまうのを避けるということもございまして、そういう時間帯は早めに閉めていただくことに協力をいただきたいということです。もちろん他の対策もしっかり取っていただいた上で、県のポスター等の掲示等々も踏まえて、それらもしっかり対応を取ってくださったということをお示しいただいた上でこの協力金を支給させていただく方向ですので、そこのところはぜひご理解をいただきたいと思います。

 

Q5

こちらの協力金が発表されたときの(知事との共同)会見もですし、その前の定例記者会見でも独自の支援を考えるというような話があって、知事と共同でされたときには感染状況が落ち着いたら力強くアクセルを踏み込むということで需要喚起策を考えるようなお考えを示されましたけれども、もう少し詳しくどのようなタイミングでどういった内容というのが考えられるのかというところを教えてください。

A5

これは今いろいろ検討中でございます。感染状況がどうなるのかこれもまだ定かではございません。なるべくここで感染防止にかじを切っていただくようにご協力を皆さんにお願いするということで、今回のこの補正ということになりました。今後につきましても大変厳しいところをお願いするわけですから、いろいろ状況を見ながら考えていきたいと思っているところです。

 

Q6

現状では(時短営業要請期間は)12日の午前5時までということなのですが、状況を見ながら延長される可能性というのはあるのか、あり得るのか。またそういった場合は協力金の増額というのはあり得るのかどうか、その辺についてお話をお聞かせください。

A6

現段階ではそのようなところは考えておらないところです。県ともいろいろ、これは県の補助金を使わせていただくことになりますので県のご判断も必要になってまいりますけれども、今のところそのような方向では何ら話をしていることはございません。まずはこの期間しっかりと、大変申し訳ないのですけれども対象となる飲食店の方々にはご協力をいただきたいということです。

 

Q7

先ほど国分町に(対象を)絞った理由については述べていただいたのですけれども、国分町を対象に時短営業をお願いした結果、そこに行こうと思っていた人たちが例えば(仙台)駅前に流れるだけなのではないかという指摘もあって、他に流れてしまうだけでどれだけ効果があるのかという疑問の声に対してはどのようなご見解をお持ちでしょうか。

A7

この間のクラスターというものが発生したお店では、いわゆる接待を伴う飲食店で深い時間まで営業されているところが多いのが実情でございます。そういう意味では接待を伴う飲食店が集中しているところはこの(国分町)エリアであるということでございますので、そういう理解でエリアを設定いたしました。(仙台)駅前周辺で夜遅くまでということで盛り上がる方がいらっしゃるとすれば、今この感染状況を踏まえた上でどのようにご判断されるかですけれども、多くの市民の皆さま方は慎重にご判断されるのではないかと思うところです。

 

Q8

協力金の部分なのですけれども、先ほど国の臨時交付金から1日4万円という根拠をお示しいただいたのですけれども、要はそれが十分かという部分についての認識を伺いたいのですが、今回市の方では一般財源から支出してそれに上乗せということは特にされなかったのですけれども、これはこの金額で十分であろうというご判断なのでしょうか。

A8

それはいろいろなご意見があろうかと思います。しかし限られた財源の中でやっていかなくてはならないものですから、そういう判断になったというふうにご理解をいただきたいと思います。

 

Q9

(協力金の)支給時期についてなのですけれども、可能な限り速やかにということでしたけれども、今のところのめどとかは立っていますでしょうか。

A9

できれば申請をいただいてそしていろいろ精査をした上で実際に支給を速やかにと思っておりますけれども、1月末ぐらいからになるのではないかなというふうに想定をしております。