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更新日:2021年3月24日

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65歳以上の高齢者の方に新型コロナウイルスワクチン接種券を送付します(質疑応答)

令和3年3月23日

質疑応答の内容

Q1

ワクチンの接種券なのですが、先ほど個別(接種)と集団(接種)は当面(見送り)と言っていましたが、これは見通しは市として市長はどう考えているのでしょうか。いつぐらいとか。

A1

これはワクチンの供給がどの程度になるのか、まだこれも詳細が明らかになっておりませんものですから確実なことは申し上げられない状況でございます。なるべく早めに(ワクチンを)打てるように準備だけは整えてまいりますけれども、ワクチンが国からどのぐらい供給されるかということにもよろうかと思います。

 

Q2

接種券が送付されるということで、特別養護老人ホームの方は早く始まるかもしれませんけれども、今後かなり先の接種になる方もいると思うのですが、接種券を保管しておいてくださいというお話ですけれども、仮にこれを紛失とかした場合というのは再発行とかはきくものなのかというのを教えてください。

A2

お送りするときに重要というふうに書いておりますし、ここ(封筒)に接種券在中というふうに書いてございます。ですからぜひ大切に保管をしていただきたいと思うわけですけれども、万が一この接種券が実際に個別接種なり集団接種なりが始まる段階において、手元にどうしてもなくなってしまって見当たらない、紛失をしたという方に対しましては、コールセンターの方にお問い合わせをいただきまして再度発出することになると思います。

 

Q3

予診票に関して議会の中でもちょっと答弁がありましたけれども、本来だとこの接種券と一緒に同封して送付して事前に書いていただくのが良かったのかなと思いますが、改めてやっぱり難しかった背景というのはどういったところにあったのでしょうか。

A3

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

改めてということで、この間もお話ししたのですけれども接種券の準備というのは3月12日までに準備をしなさいというのがそもそもの最初の国のスケジュールでございまして、そこに向けて準備をしておりました。接種券印刷と封入封緘セットで27万通準備をしていたのですけれども、その準備を始めた段階では予診票がまだできていなかったというか、国(の様式)が固まっていなかったというところです。作業が始まってややしばらくして予診票の様式が固まったということですのでそのときに封入封緘は間に合わなかったということでございます。事務手続き上不可能であったということでございます。

 

Q4

特別養護老人ホームとかだと(接種券を)取りまとめてということでスムーズにいくと思うのですが、これは個別接種とか集団接種が始まって、(接種場所に)着いてから予診票を忘れてしまったというときには、基本的にはやっぱり予診票がないと接種は受けられないというような理解でよろしいでしょうか。

A4

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

予診票ではなくて接種券のお話ですか。接種券については基本的に忘れずに持ってきていただかないとご本人の特定が難しいですので、改めて再発行を受けていただくのが原則なのかと思います。

(市長)

さっき封書だけ見せましたけれども、これが接種券でございます。ここに「あなたの券番号」というふうに(記載があって)個人を特定しております。ですから万が一これがなくなった場合には、この中に同封のお知らせも入れておりますけれども、こちらの(コールセンターの)方にお電話をいただきましてどうしても見当たらなくなったということもご相談をいただきたいと思います。いずれにしましてもこれは大切なものとして保管をしていただきますようにお願いを申し上げます。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

この接種券というのは最終的に接種を受けた後に予診票にシールとして貼られることになります。そうするとその予診票には個人を特定する番号(が記載された)ワクチンに貼ってあるシール、どのロットのワクチンを打ったかというシールも貼られることになります。それによってどの方がどのロットのワクチンを打ったかというのが特定されるということで非常に大事なものになりますので、そこは忘れずに、なくしてしまったら再発行という形で、その前にまずはなくさないように大事に取っておいていただきたいと思ってございます。

 

Q5

予診票にもそのテープみたいなものを貼ると。形が一緒でよく分からないのですけれども。

A5

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

予診票の方にクーポンつまり接種券のシール部分を貼ることになります。それからワクチンについているロット番号も予診票に貼ると。それで一緒になるというような形に理解いただければと思います。

(市長)

そうですね。これシールになっています。

 

Q6

ワクチンの接種計画と今の感染拡大の状況について改めてどういう影響が考えられるのか、懸念されるのかということをもう一度改めてお願いできますでしょうか。

A6

今の感染状況は大変厳しい状況です、ご承知のように。こういう状況の中で高齢者の方々の感染も広がってきております。病床も逼迫(ひっぱく)してくるということにもなりますし、これ以上さらに増えてしまいますと医療現場も大変な状況になります。今般さまざまなところでワクチンを接種していただくのにも、医療(従事者)の皆さま方にも最大限ご協力をいただかなくてはなりません。そういう意味でワクチンの接種にも影響が及ぶということもぜひ考えていただいた上で、これ以上の感染拡大を抑えるために市民の皆さま方にお一人お一人、これまでのご努力以上にできる範囲、本当に最大限の感染予防対策を取ってお過ごしをいただきたいと思います。

 

Q7

(ワクチン)接種券、これは3月31日にそれぞれの手元に届くということなのですか。

A7

(3月31日に)発送するということです。

 

Q8

市長の感覚として、このワクチン接種のスケジュール的な部分ですけれども想定よりもやはりかなり遅れているというような認識ですか。

A8

この新型コロナウイルス感染症を抑制していくためには大変大きな一手になるわけでして、市民の皆さま方もそうだと思いますし、私も大変期待をしているところですけれども、そういう意味合いにおきましてはなかなか量が十分回ってこないなという、そういう印象でございます。

 

Q9

この65歳以上の方々(に送る)こういった接種券ですけれども、その他の市民の方々というのもゆくゆくはこういった形になるのですか。

A9

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

その他の、65歳以上ではないもっと若い世代の方々に対しても同じような接種券をお送りするような形にはなると思います。おおむね今国で想定しているのは6月頃に発送ではないかということは想定されているようですけれども、これは今後の進捗(しんちょく)次第だと思います。

 

Q10

特別養護老人ホームと高齢者施設というのはどのように(接種券が)送付されるのですか。施設の方に送付されるのでしょうか。

A10

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

(接種券の)送付は住民基本台帳の住所に皆さんに送られます。ですから住所を(特別養護老人)ホームに置いていらっしゃる方はホームに届きますけれども、そうでない実家の方に置いている方は実家の方に送られていくということです。

 

Q11

先ほど市長から大切に保管してくださいというようなお話がありましたけれども、多くの高齢者の方の接種は当面先になると言っていながら、なぜこの時期に接種券を発送しなければいけないのか、直前の方が紛失のリスクも少ないと思うのですけれども、この時期にした理由を教えてください。

A11

これはさまざま準備を整えていく上でやはり手を付けられるところから手を付けていきましょうということで出させていただいたわけです。個別接種にしても集団接種にしても、これから先ということになりますけれども、まずは高齢者の施設に入っておられる方々を急ぐとしても、施設の方々だけ特定すること、この事務量なり負担なりがかなり広範に及ぶということもあり、この時期に急ぎ全て把握しているところを送りましょうということになったわけであります。

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

ちょっと細かい話になるのですけれども、特別養護老人ホーム、高齢者施設から(ワクチンを)打つにしても標準的な事務として接種券を施設側に取りまとめていただくというような手順が必要でございます。さまざまご準備をいただく必要があると。4月中旬頃には接種を始めたいなというふうに考えますと、準備期間を考慮するとこの時期が必要かなと思ってございます。3月末に送ると4月に届きましてそれから接種券の集約をしていただくとなると(4月)中旬(の接種開始)までぎりぎりぐらいかなということを考えています。

 

Q12

特別養護老人ホームと高齢者施設を優先して接種を始めるというところで、前回、施設で働いている方も含めて先にやることを考えているということだったのですけれども、その方たちへの接種券の送付だとか接種の仕方というのはどのようにされるのでしょうか。

A12

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

そちらの方々については施設側で従事者のリストをつくっていただいて、それをもとに我々の方でそれぞれの個人名の入った予診票を施設にお送りする形で進めていきたいとは思っています。これは国でつくったシステム、V-SYSというシステムがあるので、そちらから出力した接種券付予診票というようなものなのですけれどもそちらを使って接種を受けていただくということになります。

 

Q13

その時期というのはいつになるのでしょうか。

A13

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

そちらは施設側でリストが出来上がってこちらにお送りいただければそんなに時間はかからずに4月上旬には(接種券付予診票を)送れるのではないかと思っています。

 

Q14

そうすると施設に入居されている高齢者の方と同時に(従事者の方も接種を)始められるようにしているということでいいのでしょうか。

A14

(新型コロナウイルスワクチン接種推進室長)

基本的には準備が整えばそういうことを考えています。