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更新日:2021年9月1日

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令和3年第3回定例会に提出する議案について(質疑応答)

令和3年8月31日

質疑応答の内容

Q1

今回、市長2期目になられてから初めての補正予算編成になりましたけれども、ご説明いただいた中でも、ヤングケアラーの実態調査だとか保育所の受け入れ枠の拡充、あとスーパーシティもだと思いますけれども、こちらは公約のところでも触れられていたような内容かと思います。一方でまだまだここに出てきていないような公約もあったかと思います。そのような観点を踏まえた上で、今回の補正予算を組まれた狙い、意図等を教えていただけますでしょうか。

A1

緊急事態宣言下でこの第3回定例会の補正予算を組むということになりました。まずは新型コロナウイルスの感染への対応というのがやはり第一であろうというふうに思っておりまして、その施策はもちろんのこと出させていただきましたけれども、社会的に孤立を防いでいくためにもヤングケアラーの実態調査をしたいということと、それからコロナ後、都市間競争に打ち勝つためのスーパーシティ特区のための実現に向けた予算など、一部ではありますけれども掲げさせていただきました。可能なものは計上させていただいたところですけれども、今はやはり新型コロナウイルス感染症のこの状況を何としても改善に向かわせなくちゃいけないというふうに思っているところです。

 

Q2

今回ヤングケアラーの調査を本格的にやられるということでしたけれども、具体的にはどんなところを質問して、どういう調査につなげて、どういう施策に生かしていくのかという具体的な郡市長のお考えを教えていただけますか。

A2

これはなかなか今まで潜在化していた課題です。しかしこのコロナ禍という状況にもなってこれが浮き上がってきました。まずは本市の実態はどういうふうになっているのか、その実態の把握に努めたいと思っております。市立小学校、中学校でアンケート調査を行って、その結果実態がどうであるのか、そして何が求められているのかというのはその調査を見た上で判断してまいりたいと思っております。

 

Q3

今回、ふるさと納税のところでかなり増収になっているかと思うのですけれども、こちらの要因をどのように見られているのかというのと、あとかなり逼迫(ひっぱく)性、財政調整基金のところへの積み立て等にも使われていると思います。市の財政への影響というのはどのように見られているかお願いいたします。

A3

まずありがたいことでしたけれども、これはやはり巣ごもり需要というのでしょうか、そういうこともあってなのかしらんというふうにも思うところです。寄付メニューを追加させていただきました。返礼品の充実も図ったところでして、これがやはりおうち時間が多くなった方々にとって魅力的だったのではないかというふうに思っているところです。想定を超える寄付をいただいた、ふるさと納税をいただいたということですので、これはさまざまなところで使わせていただきますが、まずはこの補正予算の一部にも入っているのでしたよね。その他のところについては使えるように基金に積み立てさせていただきました。

(財政課長)

ふるさと応援寄付につきましては、ただいま市長の方からもお話しあったように、いわゆる巣ごもり需要の高まり、それから寄付メニューを4月に新たに追加している部分とかがございまして、そういったことで寄付の増収につながっているものというふうに分析しております。

 

Q4

ふるさと納税の件で4月にどういったものを充実させて、実際に何が人気で需要が高まったのかというのを教えていただければと思います。

A4

地元の企業の産品などを出していることもあります。

(財政課長)

4月に返礼品を何点か追加しておるのですけれども、その中でも比較的返礼品として選ばれている件数が多いものとしましてはビールとか酒類が多くなっております。

 

Q5

何か宮城のどの辺りのビールとか、何か地場産品みたいなものなのでしょうか。

A5

(財政課長)

具体的に申し上げますと、仙台港の辺りに工場があるところのビールとかそういったものが入ってきているのかなと。