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更新日:2022年5月18日

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「仙台市宿泊事業者事業継続支援金」申請受け付けを開始します(質疑応答)

令和4年5月17日

 

質疑応答の内容

Q1

支援金、まず仙台市独自ということでよろしいのでしょうか。

A1

はい、そのとおりです。

 

Q2

改めまして、宿泊事業者を対象とした理由について市の考えを教えてください。

A2

新型コロナウイルス感染症の影響で特にこの2年間、観光関連業界は大変厳しい状況にございました。加えて今般の地震でございました。旅行者の方々を受け入れる宿泊施設そのものに大きな被害が生じているところも多数ございます。観光需要を取り込む上で要となる宿泊施設の早期復旧というのがとても重要であるというふうに思っておりまして、少しでも早く観光産業の再生を図っていきたい、その思いで新たに(制度を)創設をしたものでございます。

 

Q3

昨日で福島県沖の地震から2カ月となりましたけれども、改めて市長の所感を伺いたいのと、この地震でざっくりどのくらいの宿泊事業者の被害が出ているか、仙台市で把握している数字を教えてもらえたらと思います。

A3

まず1点目でございます。地震へのこの2カ月の所感ということですけれども、それぞれり災証明を含めて申請が随分と重なってきて、おおかた終わってきているのじゃないかというふうに認識をしているところでございます。厳しい被害があった、とりわけ宿泊事業者の皆さま方、懸命な復旧に取り組んでおられることだと思いますけれども、なお事業を支えていくために大きな資金が必要であろうということで今般このような制度を創設したところでございます。そこから離れて申し上げれば、仙台市にとってもシンボルでもあった伊達政宗公の騎馬像ですけれども、これについてもどのように改修をしていくのか、復旧をさせていくのかということ、大体めどが立ったというふうに思います。それからまた石垣の修復について、これも随分とご迷惑をかけておりますけれども、今鋭意復旧に向けた検討を進めているところでございます。それから一般事業者の方々については、宿泊事業者の方々に本日からこのような制度を申請をいただくということで始めさせていただきますけれども、一刻も早く厳しい状況を脱せられるようにしていただきたいというふうに思います。仙台市内の施設でも随分被害がございました。特にスポーツ施設ではまだまだ復旧事業(に時間)がかかりまして、しばらくの間市民の皆さま方にもご迷惑をおかけすることとなりますがどうぞご容赦いただきたいというふうに思うところです。一日も早く復旧に、復興に努められるように努力してまいります。

対象となる宿泊事業者に関して、今回は大企業は除かせていただきました。市内に現在150ほどの宿泊施設がございます。それからいわゆる民泊施設というところもあるようでございます。そこでいろいろとこの間ヒアリングやアンケートを重ねてまいりましたけれども、30を超える施設で建物や設備におよそ9億円の被害があるというふうに確認をしているところでして、多数申請があるものとそう思っております。

 

(観光課長)

今市長から申し上げましたとおり、30を超える施設から約9億円の被害があったと報告をいただいております。これ以外にも被害はあるものと思われておりますが、今我々が把握しているのは30を超える施設で約9億円というところでございます。

 

Q4

今少し市長がお話しされた騎馬像の(修復の)めどが立ったということだったのですけれども、具体的にどういっためどが立ったのでしょう。

A4

どのように修復をしていくべきなのかということで、その修復に対する方向性が見えてきたということでございます。正式な発表というのは近日中にできるかと思います。

 

Q5

オンライン説明会を行うとありますけれども、その説明会、具体的にどんな説明会をライブ配信で行うのか。あとこれは事業費として専決処分で終わっているものだと把握していましたが、予算は幾らぐらい計上しているのでしょうか。

A5

(観光課長)

まず予算ですが1億8千万円ほどでございます。オンライン説明会につきましては、お手元に配布させていただきました手引きに基づきまして、申請の方法ですとか申請書などについて細かにご説明をさせていただこうと存じます。10ページに申請に必要な書類などございますけれども、多岐にわたるものですから、その辺を丁寧に細かく説明をさせていただこうと存じます。

 

Q6

先ほどの被害施設の関係だったのですが、30を超える施設でおよそ9億円という話だったのですが、基本的には秋保(地区)を中心に30を超える施設、9億円という理解でいいのでしょうか。またその「30を超える」という表現なのですけれども、31とか32とかでは言えないものなのですか。

A6

(観光課長)

被害額が大きなところにつきましては秋保地区の旅館が多くございました。一方で市内の中心部のホテルさんでも被害があったというふうにご回答いただいております。「30を超える」というのは、実はその後いろいろ数字も動いておりますので、少なくても30以上の施設さんから被害があったというふうに回答いただいているものですからそのように申し上げさせていただいております。

 

Q7

先ほど(宿泊需要の)喚起策についても検討というふうにありましたけれども、現時点でどのような喚起策が考えられるとお考えでしょうか。

A7

昨年もGo To トラベル、国の制度、そしてまた県の制度等々もありました。それらと併せて本市でも(仙台)トク旅(キャンペーン)を考えたところでしたけれども、似たような形で時期を見極めた上でやっていきたいというふうに考えているところです。

Q8

そうするとまだ具体的にいつからどのような形でというのは決まっていないということですか。

A8

そうですね。時期を見定めた上でと考えているところです。