令和5年1月24日

 

1月17日からアメリカ・ダラス市とシリコンバレーを訪問いたしまして、おととい帰ってまいりました。

ダラス市への訪問は、友好都市提携25周年を記念して、市議会の赤間議長もご一緒して行ったものでございます。エリック・ジョンソン市長や、それからダラス・フォートワース日米協会の方々をはじめとする現地の方々、大変心温まる歓迎をいただきながら訪問日程を終えることができました。これまでの四半世紀にわたる長い両市の交流に、実に多くの方々が携わってそして支えてくださったのだなということをあらためて実感をいたしまして、皆さまへの感謝、直接気持ちを伝えることができたわけでして、大変良い機会であったと思っていますし、嬉しく感じています。訪問中はダラス市の皆さま方とお会いする機会や、記念品として寄贈いたしました秋保石の灯籠を通じまして、本市の魅力をお伝えしてまいりました。新型コロナウイルス感染症の影響で国外との交流というのがここ数年なかなかかないませんでしたけれども、今後は両市の交流促進などを通じまして交流人口の拡大に努めてまいりたいと思います。

それから、シリコンバレーへの訪問では、現地において第一線でご活躍をされている方々と意見交換をいたしました。本市がスタートアップ支援施策を検討していく上で実に多くのヒントを得ることができて、非常に有意義な訪問となりました。この東北から世界の社会課題を解決するスタートアップを生み出して、そのことによって本市が世界をリードしていくのだというマインドを持って、スタートアップ支援にさらに力を入れてまいりたい、そのような思いを強くしたところでございます。

今回の米国訪問を通じまして、実際に見て感じてきたこと、得られた結びつきを本市市政の推進にしっかりと生かしてまいりたいと思います。

 

仙台市長　郡　和子