ページID:7475

更新日:2016年9月20日

ここから本文です。

仙台市が文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を受賞(資料)

(担当)企画市民局文化振興課
(電話)022-214-6139

仙台市は、市と市民の皆様、NPO、企業、大学などと連携した文化芸術振興の取組みが認められ、次により文化庁長官表彰されることとなりましたのでお知らせします。

1 表彰の概要

平成21年度文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)

文化庁長官表彰として、平成19年度に設置。地域の特色を生かした文化芸術の振興に、行政と住民との協働、行政と企業や大学との協力等により取り組み、他の地域の参考となるような実績をあげている市区町村を対象に表彰するもの

過去の受賞

平成19年度:横浜市(神奈川県)、金沢市(石川県)、近江八幡市(滋賀県)、沖縄市(沖縄県)
平成20年度:札幌市(北海道)、豊島区(東京都)、篠山市(兵庫県)、萩市(山口県)

2 評価の主な内容(受賞理由)

(1)市民による企画、運営など、「市民力」を生かした文化イベント

「楽都仙台」を掲げ、芸術文化に誰もが親しめる環境づくりを行っている

  • 仙台国際音楽コンクール:才能ある若い音楽家を輩出するだけでなく、関連イベントが市民の手で行われるなど、市民に定着している
  • 仙台クラシックフェスティバル:国内外で活躍するアーチストによる多様なコンサートを安価に複数の会場で提供している
  • 定禅寺ストリートジャズフェスティバル:公園や広場をステージに、誰もが参加でき、気軽に楽しめる無料の音楽祭を開催している

(2)市民意見に基づく施設整備・運営(せんだい演劇工房10-Box)

  • 「10-Box」は、広さの異なる練習室、舞台装置や大道具の製作が可能な作業場など、利用者の意見が反映された環境を備え、利用者の自主管理による深夜利用の実現、地元演劇人とタイアップした運営などにより、「劇都仙台」の拠点的役割を担う

(3)市民が自由に創造性を発揮する新しいコンセプトの施設整備・運営(せんだいメディアテーク)

  • ギャラリー、図書館、映像センターの複合機能を有し、市民の美術や映像文化の活動拠点
  • 平成15年から実施している建築デザインのプロを目指す全国の学生の卒業設計を一堂に集める「せんだいデザインリーグ」は、これまで3000件を超える応募があり定着

(4)地域の特性と文化芸術を組み合わせた特色あるまちづくり(卸町地区)

  • 東日本最大の卸商団地のある若林区卸町地区では、地元企業、芸術家、NPO法人との協働により、現代アートを倉庫や企業のショーウィンドーに展示、倉庫で長唄、三味線や演劇公演、映画上映を行うなど、地元の資源を文化によって有効活用

3 表彰式

  • (1)日時:平成22年3月29日 午後2時30分~
  • (2)場所:旧文部省庁舎5階特別会議室

お問い合わせ

総務局広報課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎3階

電話番号:022-214-1148

ファクス:022-211-1921