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更新日:2016年9月20日

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家庭ごみ等有料化導入から1年間の状況について(質疑応答)

(1)ごみ減量化に伴う環境負荷の低減、例えばCO2の削減などの数値化は可能か

今日の資料には入っていませんが、換算できると思います。担当部局に計算するように指示します。

(2)ごみが削減されたことによる財政面での波及効果は

先ほどもお答えしたとおり、CO2換算などはまだ精査しておりませんでしたので、お答えできるようにしたいと思います。それ以外の具体的な財政面でということになりますと、もう少しお時間をいただかないと出てこない部分があります。

具体的にはごみが減ったことによって、例えば工場で炉が3つ稼動していたものが2つで済むということになれば、稼働率が下がったことにより燃料費が安くなるなどといったことを想定されているのではないかと思いますが、今の時点では、炉が丸々一つ空いたといったような数字を出すまでには至っていないと思います。事業ごみとの関係もありますし、炉を一つ空けるにはもっと減量の段階が下がらなければなりません。

まだそこまでの報告は受けていませんが、お尋ねの趣旨は良く分かりますので、そういった観点からのお答えができるように計算をしてみたいと思います。

家庭ごみ等の有料化が始まって昨年度が半年、今年度が半年ということで、どちらも財政的にチェックできる期間、数字になっていないというところもありますので、お答えしづらくて申し訳ありません。

(3)これで満足ということではないということか

やはり炉が効率よくなるまでに段階を下げていくためには、もうワンランク、ツーランク絞り込んでいく作業が必要だと思っています。これは本当に大きなステップですし、市民の皆さん全員がこれに協力してくださったということでは大変力強く思います。今後の可能性の土台をいただいたと思いますが、やはり仙台市としてはもう一つ上の目標がクリアできれば経済的にも良いご報告ができるのではないかと思います。次にどこに進むかという新しい目標が見えてきたという気はします

平成21年10月20日 仙台市長 奥山 恵美子

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