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更新日:2016年9月20日

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東日本大震災 1年の記録 ―ともに、前へ 仙台―を発行します(質疑応答)

(1)震災関連の書籍がいろいろ出版されている中で、仙台市がこの冊子を発行する意義は何か

ドキュメントのようなものなど、震災を振り返ることも含めてさまざまな書籍が出されていると思います。この記録は仙台市の業務に則して作成しています。しかしながら、読みやすくということも心がけながら作りました。

また、災害発生時において、市役所という基礎自治体が、どれだけ広い範囲で各部局が災害復旧・復興をやっていかなければならないか、そういったことをトータルにご理解いただくように、範囲を広めにとって記載しました。

例えば、災害時において市役所の消防や病院、そうした命に関わる部分、また水道、ガスなどの都市インフラ部分は、すぐ働かなくてはいけないことは、割と知られていると思いますが、例えば、中央卸売市場のような食を支える機能であるとか、悲しいことですが、葛岡斎場のような部分がどういう機能で働いてきたかとか、なかなか普段は市民の皆さまや他の自治体の方々でも目に触れにくい部分についても、行政としてマンパワーが必要であった部分などは書き込ませていただきました。ご参考にしていただければ大変幸いだと思っています。

仙台市長 奥山 恵美子

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