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更新日:2016年9月20日

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仙台国際ハーフマラソン大会をリニューアルします―国内最高峰のハーフマラソン大会へ―(質疑応答)

(1)仙台国際ハーフマラソンのリニューアルでは、具体的にこれまでとどこが変わるのか

これまで仙台国際ハーフマラソン大会は割と競技性の高い大会でした。制限時間がかなり厳しかったということで、走れる人も限られており、人数は1,200人程度で、競技記録中心の大会として取り組んできたところです。今回は泉のパークタウンでこれまでやっていました市民マラソン大会と部門的に統合するということがあり、2キロであるとか、5キロであるとか、本当に子どもたちや日曜ランナーのような方が気軽に楽しめるコースが加わります。また、「登録の部」というスピード性の部分に、「一般の部」が加わっているあたりが前回までと違う部分と考えていただければと思います。

(2)昨年の参加人数は何人か

〔スポーツ振興課長〕

昨年の仙台国際ハーフマラソンの参加者数は、実際完走した数になりますが、1,109人です。

(3)現在の市民マラソンの人気の高まりを考えると、「一般の部」8,500人は申し込んですぐに一杯になる可能性がある。この定員数はコース等のキャパシティーの関係で設定したものなのか

交通規制の問題がありますので、一気に時間を長くすることは難しい部分もあるかと思います。

〔スポーツ振興課長〕

1万人という規模の設定ですが、今市長が話したとおり1万人が走れるだけの道路のキャパシティーの問題があります。それから今回初めて1万人規模ということを銘打って開催するわけですので、正直実例がありません。ある意味今回開催することで1万人規模のいい点、悪い点、うまくいかなかった点など出てくるかもしれません。そういったことを検証しながら、将来的に1万人から増やすという可能性もあろうかと思いますけれども、とりあえず1回目ということで1万人を想定して現在関係機関、特に県警と協議しているところです。

(4)復興に向かう姿をアピールするとのことだが、具体的にはどのような形で行うのか

仙台の街の代表的な場所をコースの中に組み込んでいますので、それらを映像を通して観ていただくことによって、皆さまのイメージに仙台の街がどういう形で今残っているかはいろいろだとは思いますが、例えば震災直後にご覧になったような、停電があって、シャッターが下りていて、駅も遮断されてというような状況ではなく、こうやって安心して市民の皆さまや、国内外の方が走っていただけるくらいに回復しているというイメージの発信ができる効果というのはとても高いのではないかと思っております。

(5)ハーフマラソンで国内最高峰とあるが何が最高峰なのか

〔スポーツ振興課長〕

一つには参加者数、走る方の人数があろうかと思います。今のところ、国内で一番多い人数のハーフマラソンは約1万3千人の規模と聞いています。人数という意味での最高を目指すこともございます。また、もう一つは運営面になると思います。走る人だけではなく、走る人達をサポートしていただけるボランティアの方であるとか、たくさんの市民の方がこの大会に参画していただくという運営面での最高峰を目指したいというところです。

(6)最高峰を目指してやっていくということか

あくまでも、リニューアルした大会はこれからやっていくものなので、目指す、目標として掲げる、トライするという趣旨でご理解いただければと思います。

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