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更新日:2016年9月20日

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復興公営住宅の入居者募集方針の詳細が決まりました(発表内容)

復興公営住宅の入居者募集方針の詳細が決まりましたので、お知らせいたします。

入居者募集方針につきましては、「優先入居」「優先順位」「コミュニティ入居」「一般抽選」の4つの申し込み区分により、実施する方針をお示ししたところでございますが、今回、意向調査なども踏まえまして、「コミュニティ入居」や「一般抽選」の具体的な入居者の決定方法のほか、ペットとご一緒に入居できる住宅などについて、より詳しい募集方針を決定したものでございます。

主な内容についてご説明申し上げます。別紙をご覧ください。

まず、2ページ目のコミュニティ入居についてでございますが、希望される世帯のご意向を踏まえまして、既存コミュニティのまとまりが維持されるよう、抽選にはよらず、選考委員会を設け、選考により入居者を決定することといたしました。

次に、3ページ目の一般抽選についてでございますが、住宅の確保に配慮が必要な世帯が入居しやすいよう、当選確率を優遇する要件を具体に設定させていただきました。また、さまざまな世帯の方にバランスよく入居いただくため、一般抽選入居枠については、5割を目安に確保することを基本に、選考委員会において審議いたします。

次に、4ページ目のペットと一緒に入居できる住宅についてでございますが、入居に向けた条件を定め、住宅の完成予定年度や立地方面別のバランスなどを考慮しまして、田子西やあすと長町など、12住宅を選定させていただきました。

今後は、8月ころ、住宅ごとの位置や間取り等を掲載した住宅情報誌を作成し、より早期に入居の検討ができるようお示しをしてまいりますとともに、10月には募集案内をお配りし、以降、入居申し込み区分ごとに募集を行ってまいりたいと考えております。

いまだ不自由な暮らしを余儀なくされている被災者の皆さまに、一日も早く安心できるお住まいを提供できるよう、私どもも引き続き力を尽くしてまいる所存です。

仙台市長 奥山 恵美子