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更新日:2016年9月20日

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―6月12日は「市民防災の日」― 平成27年度仙台市総合防災訓練を実施します(発表資料)

(担当)危機管理室減災推進課
(電話)022-214-3049

仙台市では東日本大震災の教訓を踏まえ、「自助」「共助」「公助」それぞれの充実と連携を図ることを目的に、大規模地震を想定した実践的な訓練を実施します。

今回は、初めてすべての地区で「夜間」訓練を実施します。

1 会場および日時

会場 日時
青葉区 北六番丁地区・北六番丁小学校 6月19日(金曜)午後6時から
宮城総合支所 落合栗生地区・栗生小学校 6月12日(金曜)午後6時から
宮城野区 燕沢地区・燕沢小学校 6月6日(土曜)午後6時から
若林区 南小泉地区・南小泉小学校 6月13日(土曜)午後6時から
太白区 柳生地区・柳生小学校 6月12日(金曜)午後6時から
泉区 住吉台地区・住吉台小学校 6月12日(金曜)午後5時から

2 想定災害

(1)震源地等

午後6時(泉区は午後5時)にマグニチュード7.5の直下型地震発生(震源地 長町-利府断層)、市内における震度は6強(一部震度7)

(2)津波想定

津波警報等の発表なし(津波なし)

3 訓練内容(全会場共通)

仙台市地域防災リーダー(SBL)をはじめとする地域の方々主体で訓練を実施します。

(1)自主防災訓練

発災直後の身の安全の確保や家庭内備蓄、非常持ち出し品の準備など、家庭や事業所での災害対応力の向上を図ります。

(2)発災対応型訓練

  • (ア)隣近所や自主防災組織による安否確認、災害時要援護者の避難支援などを行います。
  • (イ)初期消火訓練や倒壊建物からの救助訓練、応急手当訓練などを行います。

(3)避難所運営訓練

  • (ア)夜間にライフラインが途絶した状況下での避難所の開設や運営、備蓄物資の取り扱い訓練などを行います。
  • (イ)地域団体や施設管理者、避難所担当職員等による「地域版避難所運営マニュアル」を実践した訓練とし、避難所運営で重要な初期段階での一連の流れを確認します。

「市民防災の日」

仙台市では、昭和53年6月12日に発生した宮城県沖地震の経験を生かすため、災害に強く一層安全な都市を目指し、翌年の昭和54年6月12日に「防災都市宣言」を行うとともに、6月12日を「市民防災の日」と定めました。その後、毎年この日に全市的な総合防災訓練を実施しています。