更新日:2018年4月12日

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アルコール・薬物家族ミーティング

家族のアルコール・薬物の問題に気づいたら

大切な人のアルコール・薬物の問題に気づいた家族は,驚き,悲しみ,怒りなど様々な感情を抱くことでしょう。
アルコールや薬物を使い続けている本人が,自ら相談や病院に行くことは,それほど多くありません。
しかし,問題に気づいたあなたが行動を起こすことで,本人や家族の回復につながります。
あなた自身がアルコールや薬物の正しい知識を得て,適切な対応を取っていくことで,本人も自分の問題に気づくようになるのです。

今のあなたの行動や気持ちは?

  • 頭の中がアルコール(薬物)を使っている本人のことでいっぱいになっている。
  • 本人の一挙一動が気になって,喜んだり悲しんだりして気持ちが不安定である。
  • 本人の行動を変えようと叱ったり懇願したり,アルコール(薬物)を隠したり捨てたりする。

このような行動や気持ちを繰り返してはいないでしょうか。家族がこんなに辛い思いをしても,本人はアルコールや薬物をやめられず,むしろ状況が悪化したりしていないでしょうか。
実は,家族がこのような行動を取ったり,気持ちが不安定になることは,本人の回復にとって逆効果となる場合があります。実際に,上手くいかないとわかっているけれど,どうしたらいいかわからないという家族もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ではどうすれば良いの?

アルコールや薬物の問題解決に必要なのは,依存症についての正しい知識と,家族自身の気持ちの整理です。
アルコール・薬物家族ミーティングでは,以下のことをお手伝いします。

  • 「CRAFT(飲酒問題や薬物問題に悩む家族のために,アメリカで開発されたプログラム)」をベースにしたワークブックを用い,アルコールや薬物はいったいどんな物なのかを学び,依存に陥った方の心理や,効果的な対応,家族が元気になる方法について,他の参加者とともに考えることができます。
  • 本人に対する複雑な思いを,同じ悩みを持つ仲間の中で話し,他の参加者の発言に耳を傾けることで,感情や体験の整理をすることができます。

家族が自分自身の健康を取り戻し,適切な対応を取れるようになることが,本人の回復にも重要な意味を持つのです。

ミーティングを安心・安全な場にするための3つのルール

  1. プライバシー厳守
    ミーティングで見たり聞いたりしたことは,家族や友人にも口外しません。
  2. 言いっぱなし・聞きっぱなし
    ミーティングは議論の場ではありません。自分のことを語り,他の人の話に耳を傾ける場所です。
  3. 主役は「自分」
    他の人を批判したり中傷したりせず,自分の体験や感情,考えを言葉にしましょう。話せない時や話したくない時は,話さなくてもよいのです。

随時,相談や見学を受け付けております。精神保健福祉総合センター(はあとぽーと仙台)もしくはお住まいの区の保健福祉センターまでお問い合わせください。
ご利用までの流れなど,詳しくは以下をご覧ください。

アルコール家族ミーティングご案内(PDF:180KB)

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お問い合わせ

健康福祉局精神保健福祉総合センター

仙台市青葉区荒巻字三居沢1-6

電話番号:022-265-2191

ファクス:022-265-2190