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更新日:2017年11月2日

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仙台城跡造酒屋敷跡・三の丸土塁発掘調査の遺跡見学会を行います

 仙台市では今年7月より仙台城跡の造酒屋敷跡(ぞうしゅやしきあと)と三の丸土塁の発掘調査を実施しています。このたび、発掘調査の成果や造酒屋敷跡周辺の様子について、広く市民の皆さまに公開するため遺跡見学会を実施します。

遺跡見学会について

日時

 平成29年11月4日(土曜日)13時30分から15時00分まで ※事前申し込みは不要です。

集合場所

 仙台城跡三の丸巽門跡(博物館南側)

会場

 仙台城跡造酒屋敷跡・三の丸土塁(青葉区川内地内)

内容

 発掘調査の成果と周辺の遺構について文化財課職員が解説します。

 

調査成果の概要

造酒屋敷跡発掘調査

 仙台城内の醸造場所とされるところを造酒屋敷と呼んでいます。江戸時代は「御酒屋」「御酒蔵」などと呼ばれていました。造酒屋敷は初代仙台藩主伊達政宗が、親しくしていた徳川家重臣柳生宗矩(やぎゅう・むねのり)の紹介で、慶長13(1608年)年に大和国(現在の奈良県)から又右衛門という職人を招き、仙台城内の一角に屋敷地を与え、酒造りに当たらせた場所です。

 今回調査した範囲は、造酒屋敷跡の南端に位置すると思われる場所で、南北方向に幅約1.2メートルで帯状に延びる遺構を確認しました。調査途中であるため現在のところ何に使われたのかは不明ですが溝跡の可能性が考えられます。また、建物跡の礎石根固め跡の可能性がある遺構2基を確認しました。

三の丸土塁発掘調査

 現在「仙台市博物館」の敷地となっている三の丸跡は、江戸時代の城下絵図では「蔵屋敷」「御米蔵」「東丸」などと記されており、北側と東側を水堀と土塁に囲まれています。政宗時代には一角に庭園や茶室があったことがこれまでの発掘調査で分かっています。

 今回調査した巽門近くの土塁南端部では、土塁をつくるために少なくとも約2メートルの積み土をしていたことが分かりました。土塁の積み土は岩や石を多く含み、上部からは瓦片が多く出土しました。今回の調査では土塁の上面に塀や柵などの痕跡は確認されませんでした。

 また、戦前にあった第二師団の建物建設のため、土塁の一部が削られていることが確認されました。

アクセス

 博物館で特別展開催中のため混雑が予想されますので、できるだけ公共交通機関でお越しください

バス

 るーぷる仙台 「博物館・国際センター前」下車 徒歩5分

地下鉄

 地下鉄東西線「国際センター」駅下車 徒歩10分

自家用車

 追廻地区の博物館臨時駐車場が使用できます。

お問い合わせ

教育局文化財課

仙台市青葉区上杉1-5-12 上杉分庁舎10階

電話番号:022-214-8544

ファクス:022-214-8399