杜の都 仙台市のホームページへようこそ

現在位置
トップページ >
広報・広聴 >
市政だより >
市政だより2010年1月号トップ >
まちの話題ピックアップ

仙台市政だより まちの話題ピックアップ

演劇を通じて障害のある方が社会参加

「劇団ファットブルーム」は、障害のある方とない方が一緒に演劇を作る劇団です。「障害のある人は生活範囲が狭く、障害のない人との距離感が感じられます。一緒に『舞台』という共通の目標に向かうことで対等な関係をつくり、また、人と出会い、かかわりを持つことで、障害のある方が社会に参加していければと、この劇団を立ち上げました」と話すのは、主宰で作業療法士の高橋宗義さん。

この日は、2月に行う公演の稽古(けいこ)。活動は週3日、仕事が終わった午後7時から2時間行っています。高橋さんは「この劇団は、演劇関係者など多くの方々の好意に支えられています。今度の公演も、プロの演劇人・樋渡宏嗣(ひわたりこうじ)さんや井伏(いぶし)銀太郎さんが、演技や脚本等のアドバイザーとして支援をしてくれていて、見応えのある舞台になりますよ」と笑顔で話します。

昨年は3月にせんだい演劇工房10(テン)―BOX(ボックス)で公演。障害のある団員が、樋渡氏ほかプロの役者と一緒に舞台に立ちました。高橋さんは「障害のある人の演技は、一般の役者のようにうまく現実感を演じるのではなく、ありのままの姿で、一生懸命相手に伝えようとするんです」と言います。

座長の佐藤孝志さんは「当初は人前で演じる自信がなく、悩んだりもしましたが、やっているうちに、面白くてはまりました」。「いろいろな人と出会えるのが楽しいです」とは斎藤正勝さん。小川ふみ子さんは「人を笑わせることが楽しくなりました」と、それぞれ演劇の醍醐味(だいごみ)を話してくれました。

最近は、お金を工面してお芝居を見に行くようになったという皆さん。今後は、地域の夏祭りなどでも公演したいと意気込みます。

大衆演劇で地域を盛り上げたい

昭和初期、宮城野区の高砂地区に「扇座」という芝居小屋があり、大変にぎわっていました。大衆演劇の力でその当時の活気を取り戻し、地域を盛り上げようと、市民センターの演劇講座の修了生が中心となり、4年前に「高砂もりあげ隊」を結成。扇座の再現・復活を目指し、小学生を含めた12人が、土曜日の午後を中心に活動しています。「笑いあり、涙ありの楽しいお芝居です。舞踊ショーや女相撲も定番の演目ですよ」とは、代表の千葉俊子さん。

毎年の新春公演のほか、月2回程度、福祉施設や小学校などで寸劇や紙芝居などの出前芝居も開催。「出前芝居は『振り込め詐欺にご用心』という寸劇の依頼が多いですね。内容は、相手の要望に合わせて工夫しています」と千葉さん。

脚本から道具、演出まですべて手作りですが、プロの演劇人・なかじょうのぶ氏が指導・監修。また、演舞や殺陣等を披露している地域の団体「杜の都の伊達(だて)男組」や、せんだい演劇工房10―BOXなども公演の際に協力しています。

芝居は、お客さんの生の声や反応が楽しいという千葉さん。「お客さんが心の底から楽しそうに笑っている顔を見たり、またやってほしいと言われたりするときが1番うれしいです」とのこと。「来年度からは市の活動助成事業の対象にならないため、今後の資金繰りに不安はありますが、建設予定の区文化センターのこけら落としに出演できるよう、がんばっていきたいです」と抱負を語ってくれました。もりあげ隊の皆さんは、「お芝居を見て、元気をもらってください」と声をそろえます。

このページのトップへ戻る

〒980-8671 宮城県仙台市青葉区国分町3丁目7-1|代表電話 022-261-1111
市役所・区役所などの一般的な業務時間は8時30分〜17時00分です。(土日祝日および12月29日〜1月3日はお休みです)ただし、施設によって異なる場合があります。
市役所案内図組織と業務

QRコード

仙台市モバイル版ホームページ
http://www.city.sendai.jp/m/

仙台市では、平成15年11月1日からNTTドコモ、au、ソフトバンクの各社携帯電話に対応したホームページを公開しています。

※市政・ホームページに関するご意見・ご提案、お問い合わせ

Copyright©City of Sendai All Rights Reserved.