太白区

ページID:16547

更新日:2021年4月30日

ここから本文です。

太白区の野鳥

鳥たちもかれらの好みや都合にあわせて生活している。それぞれに好みの環境があり、種類によっては、ある季節だけ利用するなどざまざまである。

シジュウカラの写真

シジュウカラ

ユリカモメの写真

ユリカモメ

オナガガモの写真

オナガガモ

春の繁殖期を取り上げてみても、シジュウカラやキセキレイのように我々の住宅の一部を利用したり、カワラヒワやヒョドリ、キジバトのように住宅地に植栽された樹木を利用して繁殖するものもいる。

また、夏鳥として渡ってきて、川原のアシ原で繁殖するヨシキリのようなものもいる。

森を構成する樹木が年数を経て大木になり、林として安定した釣取山国有林には大型のフクロウやアオゲラ、アカゲラなどが生息している。サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、サンショウクイなどは、夏鳥として繁殖のためにこの森にやってくる。

名取川沿いやその支流ではカワセミ、ヤマセミが観察され、まれに夏鳥としてやってくるアカショウビンが観察されることもある。

冬の名取川の下流域ではコガモ、マガモ、オナガガモなどたくさんのカモ類を観察することができる。カイツブリの姿を見ることもあり、ユリカモメの群れがみられる。

丘陵地から山地にかけての上空をハイタカやオオタカが舞い、ツミが姿を見せることがある。

前のページに戻る

次のページへ進む

自然と遺跡のページへ戻る

お問い合わせ

太白区役所まちづくり推進課

仙台市太白区長町南3-1-15 太白区役所4階

電話番号:022-247-1111

ファクス:022-249-1131