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太白区の哺乳動物

太白区の哺乳動物


沖積平野から山岳地帯まで、大きな広がりをもつようになってきたことも手伝って、天然記念物に指定されているニホンカモシカや、本州に生息する最大の哺乳動物ニホンツキノワグマ、最も北に分布しているといわれるニホンザルなどが丘陵地から山地帯にかけて生息している。
 なかでもニホンカモシカは、本来山岳地帯を生息地にしているといわれていたが、最近は山地から丘陵地まで生息地を広げ、青葉山丘陵の南端に位置する太白山地域での繁殖も観察されている。
 
 ニホンツキノワグマも山地を主な生息地にしていると考えられているが、夏から秋にかけて茂庭や坪沼あたりにも出没し、農作物に被害を与えることがある。ニホンザルも二口峠付近が主な生息地になっているが、秋保の馬場あたりまで進出して話題になったこともある。
ニホンカモシカの写真 ホンドリスの写真 トウホクノウサギの写真
ニホンカモシカ ホンドリス トウホクノウサギ
 ホンドテンやニッコウムササビ、ホンドリスは鈎取山国有林や太白山周辺地域にも生息する。ホンドテンは肉食動物といわれているが、各種の季節の果実、モミジイチゴ、クワ、コウゾ、ミツバアケビなども食ベ、オサムシ類やコガネムシ類も捕食する。
 ホンドイタチは平地から丘陵地にかけて生息し、とくに小河川の川沿いに生息していることが多い。
 
 トウホクノウサギは丘陵地から山地にかけての若い植林地や草地などを生息地にしていることが多く、丘陵地から山地にかけて生息していたといわれるホンドタヌキほ、住宅地に接した雑木林などを生活地にしているケースが多くなったといわれている。

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