私のサポーター報告(その3)
7月のワークショップ、「八幡町たんけん」から私は重要建造物である天賞酒造変転の有り様を私なりに見守り、町内に住む一市民として、又景観サポーターとして、今日を生きる歴史に関わる人として行動する決心をしていた。前号でもこのページに報告してから、私の考えの一部を公にするため、10月28日河北の「時事持論」に小文を載せた。
その間、青葉区の担当の方々と天賞苑に在る池の水源の調査に立ち会ったり、長い間苑の管理に非常に力を注ぎ、苑を愛されて、仮住まいされていた奥さんとこの月末に転居のお別れの挨拶をした。(彼女は苑を維持するため造園士の資格を取られていた。)
現在、(11月末)その住まい・茶室・集会室・管理事務室等々撤去工事をほぼ完了して園内はがらんとしている。
管理の手が入らなくなって、今年の有名な紅葉は全く寂しげな景観となっているのには驚いた。落ち葉が池に積もり、銀杏の実は其方此方に落下したまま悪臭をまき散らしていた。
その状態の報告の次の写真は、ごく一部である。
先日、五区町内会長を訪ねて、下記の件を話し合った。
1)天賞苑公園化素案に参加する。
2)公園に天江勘兵衛さんの面影を残したい。
3)建造物はともかく、大方の樹木は残したい。
4)談話室をかねた茶室を建造したい。
5)池と流れる水源を保存する。
6)住民の意志思考として、新しいビル開発にも住民の参画を果たしたい。

天賞苑庭園にも紅葉の季節がめぐってきたがー、
しかし、こんな寂しげに見える紅葉は初めて見る。
私は、思わず◇心配しなくてもいいよ◇と声を出して言っていた。
私がここへ来るとよく話しかけてくるこの夫婦木(めおとぎ)も◇お願いしますよ◇と頭を何度も下げた。
道路側に出ているこの大木に心配事があった。ろくな実がならないくるみの大木は道路を汚すばかりで、伐採の候補樹木である。
いつも寄らば大樹にお世話になっている、蔦達が心配げに寄ってきた。
いよいよ工事が始まって、みるみる建屋を壊しはじめた。
いつもニコニコして庭園の管理をしていた奥さんの家も、一日で整理されると、人気が庭園から消えてしまった。
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