ページID:12842

更新日:2016年9月20日

ここから本文です。

子育てに関するあれこれ4

おむつをはずしたいのですが・・・

(支援室に来所しているお母さんたちの質問に答えて)

アイコン支援室利用者

Q:イメージ
2歳2か月の女の子です。春になって,
暖かくなったらオムツをはずしたいと思うのですが,
どうやったらいいのでしょうか?

アイコン支援室スタッフ

A:
おしっこの間隔は,どのくらいですか?

アイコン支援室利用者

Q:
2~3時間になっています。ただ,タイミングをみはからって便器に座らせてもおしっこを出してくれないんです。トイレに好きなシールを貼ったり,補助便座を用意したり,"おまる"がいいって人から聞いたので買ったのですが,気に入って2~3日座っただけで,どちらもダメだったのです。

アイコン支援室スタッフ

A:
「便器に座ったら,尿を出そう」ということが,まだよく出来ないのかもしれませんね。

アイコン支援室利用者

Q:
どうやったら出来るようになるんでしょうか?
本には「トイレットトレーニングは叱らずにほめましょう」と書いてあります。私もほめていきたいと思っているのですが,おしっこをしてくれないのではほめようがありません。思い切ってパンツにしてジャーっと流れる経験をしてみたら・・・とも言われるのですが,失敗していやな経験ばかりになったらとも考えるし,家が汚れることを思うと踏み切れません。

アイコン支援室スタッフ

A:
そうですね。汚れること,後始末の大変さを考えると,パンツにすることはやめるほうがお母さんもお子さんも楽かと思います。
ステップとしては,まず便器におしっこをする方が先ですね。子どもはオムツの感覚とは違うので,緊張感を持ちやすいもなのです。まず出そうな時に,「おしっこしてみようか・・・」と優しく声をかけて,座らせてみてください。

アイコン支援室利用者

Q:
あぁ,だから子どもの好きなシールを貼ったり,人形で誘ったりの工夫をするんですか。

アイコン支援室スタッフ

A:
そうなんです,お母さん自身もリラックスして応援してあげることが大切です。できれば「たぶん出ないだろうな・・・」ぐらいの余裕があるといいですね。

アイコン支援室利用者

Q:
そういえば,私のほうに「どうして?出ないの」という不安やイラだちがあったように思います。周りからは「遅いんじゃない」といわれたりして・・・。
いつかは,トイレにしてくれるようになりますよね。

アイコン支援室スタッフ

A:
その通りです。排尿は,便器に座ったら『たまたま』出た,という経験から学習して,便器に座ったら出すというようになります。ですから,安心感や楽しい雰囲気などほめてもらうことがなによりも大切になります。
おしっこは出なくとも「上手に座れたね・・・」と便器に座ったことをまず認めてあげてください。

アイコン支援室利用者

Q:
わかりました。私がほめようと思えばなんでも対象になるんですね。
うちの子に合わせて,ゆったり楽しく進めていきたいと思います。

戻るホームへ戻る進む

お問い合わせ

こども若者局運営支援課

仙台市青葉区上杉1-5-12上杉分庁舎7階

電話番号:022-214-8487

ファクス:022-261-4427