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更新日:2021年1月16日

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特別展「ふつうがえらい!エッセイスト佐野洋子展」を開催します

絵本作家であり、エッセイストとしても活躍した佐野洋子の特別展を開催します。

1977年に刊行され、現在でも世代を超えて読み継がれる名作絵本『100万回生きたねこ』の作者として知られる佐野洋子は、43歳で初めてのエッセイ集を刊行したのを皮切りに、2010年に72歳で亡くなるまで、数多くの文章を書き残しました。

ふつうの日々の暮らし、老いや病気といった誰しもが向き合う人生のできごとを、率直な、ときに辛辣なほどのことばで綴った佐野のエッセイは、読者であるわたしたちに共感と力を与えてくれます。テレビでも番組(Eテレ「ヨーコさんの言葉」)が放送されるなど、没後10年を経た今もその人気は健在です。

本展では、エッセイから抜き出した数々のことばを軸に、佐野洋子の人物像やエピソード、また絵本や挿し絵などの絵の仕事を通して、その作品と人の魅力を紹介します。

特別展「ふつうがえらい!エッセイスト佐野洋子展」チラシ(PDF:620KB)

1 会期

令和3年1月16日(土曜日)~3月21日(日曜日)まで

※休館日:月曜日、祝日の翌日(3月21日は開館)、第4木曜日

2 開館時間

午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)

3 会場

仙台文学館3階企画展示室(仙台市青葉区北根2丁目7-1)

4 観覧料

一般800円、高校生460円、小・中学生230円(各種割引あり)

5 展示資料

  • 佐野洋子の自筆エッセイ原稿 ※一部初公開資料
  • 学生時代の日記 ※初公開資料
  • 束見本(日常のメモや創作のアイディアノートとして使用していたもの)
  • 小学4年生時の賞状(絵画展覧会で山梨県知事賞を受賞)※初公開資料
  • 大学卒業後に勤務した百貨店宣伝部で製作したポスター ※初公開資料
  • 愛用品(食器、腕時計、バッグ、携帯電話など)
  • 絵本の原画、エッセイ集のカバー絵の原画など
  • 絵本『100万回生きたねこ』のデジタルリマスター版原画など

6 お問い合わせ

仙台文学館

電話/022-271-3020 ファクス/022-271-3044

仙台文学館ホームページ(外部サイトへリンク)

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文化観光局文化振興課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎4階

電話番号:022-214-6156

ファクス:022-213-3225