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更新日:2020年1月10日

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「仙台舞台芸術フォーラム」オープニングイベントを開催します

東日本大震災後の舞台芸術に焦点を当て、2019年度から3ヵ年にわたり開催する「仙台舞台芸術フォーラム」。

そのオープニングとして、東北で活動する3人の劇作家が、自身が震災後に創り出した戯曲を現在の視点で再構成した作品を上演いたします。

上演後のトークセッションでは、劇作家がひとりの人間として、震災から今に至る時間の流れの中で、どのように表現と向きあってきたのか、また、今回の上演にはどのような想いを込めたのかを聞き、ご来場の皆さんとの対話の機会としていきたいと考えます。

仙台舞台芸術フォーラムオープニングイベントチラシ

1.日時

2020年2月15日(土曜日)、16日(日曜日)

両日とも14時開演(13時30分開場)

2.会場

せんだい演劇工房10-BOX box-1
(仙台市若林区卸町2-12-9)

3.チケット

(1)料金

全席自由1,500円(各日毎・日付指定)

(2)プレイガイド

下記プレイガイドでチケット好評発売中です。

  • 日立システムズホール仙台(1階事務室)※休館日除く
  • 仙台銀行ホールイズミティ21(1階事務室)※休館日除く
  • せんだい演劇工房10-BOX(事務室)
  • 仙台三越
  • 藤崎
  • チケットぴあ〔Pコード:499-258〕
  • ローソンチケット〔Lコード:21417〕
  • 電話予約 仙台市市民文化事業団 総務課 022-727-1875(平日9時から17時まで)

4.プログラム(両日共通)

(1)作品上演

下記3作品を連続上演いたします。(途中休憩あり)

演劇「はなして」(作・演出 生田恵)

夏に上演する作品の製作中に東日本大震災が起こる。物語る言葉はばらばらになってしまったけれど、記憶と言葉の欠片を繋いだ戯曲と外界との境界線を失った身体で出来上がった『はなして』は物語以前の、土地と風景の記録だった。2011年8月、INDEPENDENT JAPAN TOUR in 仙台において初演。4都市で17ステージ上演。

※2011年8月初演作品を再構成(上演時間 約35分)

ドラマリーディング「徒然だ」(作・演出 なかじょうのぶ)

「オレオレ」「ナミオちゃんかい?」「ナミオ?そう俺ナミオ」老婦人が問い返した名前は未だ帰らぬ孫の名前。老婦人に聞いた道を訪ねて行くと墓石の前へ。置き忘れたモノを見つけ、そこに自分を登場させると物語は走りだすと力説する絵画講師。突然に止まった老婦人の時間は徒然な絵本のページに入り走りだしてゆく。老婦人はナミオの声を聞いたのだ。「ページをめくりますよ」と聞こえたのだ。

※2015年9月初演の演劇作品を再構成(上演時間 約60分)

ドラマリーディング「壊れる水」(作・演出 長谷川孝治)

2011年3月11日午後2時46分。その日、その時刻からの、ある東北の劇作家と彼と一緒に舞台を作ってきた演劇人たちの小さな記録。逝った者と逝かれた者、壊れたモノと壊されたモノを、小説というフィクションを借り、引用というリアルを混入しながら描く。東日本大震災以後とは、失われてしまった「言葉」をもう一度取り返す日々であった。中断された「物語」を再び紡いでいく時間であった。

※2013年10月初演の演劇『祝/言』を再構成(上演時間 約60分)

(2)トークセッション

作品上演に引き続き、「劇作家は、震災をどのように受け止めたのか」をテーマに、トークセッションを行います(約60分)。

出演

生田恵、なかじょうのぶ、長谷川孝治 ほか

司会

伊藤み弥(演出者)

 

詳しくは、下記パンフレットも併せてご覧ください。

仙台舞台芸術フォーラムオープニングイベントパンフレット(表面)(PDF:596KB)

仙台舞台芸術フォーラムオープニングイベントパンフレット(中面)(PDF:2,246KB)

仙台舞台芸術フォーラムオープニングイベントパンフレット(裏面)(PDF:864KB)

5.「仙台舞台芸術フォーラム」について

仙台舞台芸術フォーラムロゴ東日本大震災発災から8年以上が経過した現在も、ここ東北地方では市民生活にさまざまな形で深刻な影響が残っています。とくに大切な方を失った人や、今なお生活再建が困難な人は、時が経ち風景が変わり、他者との関係がかつての日常に戻れば戻るほど、当人の変わり難い心象が置き去られていくことが危惧されます。また一方で、被災地域の周辺に住みながら大きな喪失と向き合わずに済んだ人にとっては、「自分は被災者であるのか」という漠とした葛藤や、割り切れない「何か」を心に抱えたままの生活が、これからも続いていくことでしょう。

生活の上に拠って立つ文化芸術活動やその作品は、「あの日」に私たちの生活が大きく変わって以来、同様に大きく変化しました。時が経ってようやく語られる言葉があり、今なお語ることができない言葉があります。震災はこれまでも、そしてこれからもアーティストの思考・思想・行動に影響し、時には作品という形で表出していくことでしょう。

公益財団法人仙台市市民文化事業団と仙台市では、震災後の舞台芸術に焦点を当て、2019年度からの3ヵ年にわたり「仙台舞台芸術フォーラム」を開催します。一人ひとりの思いや表現を共有し、対話を通じてともに考えていく「広場=フォーラム」を作り、この地における将来の舞台芸術活動への「基点」としていきたいと考えています。

6.お問い合わせ

せんだい演劇工房10-BOX
電話:022-782-7510 ファクス:022-235-8610

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お問い合わせ

文化観光局文化振興課

仙台市青葉区国分町3-7-1市役所本庁舎4階

電話番号:022-214-6139

ファクス:022-213-3225