No.214 2001年9月号
5 家族類型別一般世帯数
一般世帯420,368世帯を家族類型別にみると、核家族世帯は216,120世帯で前回より16,412世帯(8.2%)増加しています。そのうち、「夫婦のみの世帯」は前回より11,631世帯(21.0%)、「男親と子供」「女親と子供」はそれぞれ498世帯(16.4%)、3,573世帯(16.8%)の増加となっています。
「夫婦と子供の世帯」は前回より710世帯(0.6%)の増加となり、構成比では前回を下回っています。
「その他の親族世帯」は前回に比べ827世帯(2.1%)の減少となり、「単独世帯」は前回より18,739世帯(12.9%)増加し、総数の39.0%を占めるに至っています。
図5 家族類型別一般世帯数の推移
表6 家族類型別一般世帯数
年齢(5歳階級)別人口に占める「一般世帯のうちの単独世帯人員」の比率をみると、男女とも20代前半で最も高く、男が5割、女が4割を占めています。また、男は年齢とともに低くなる傾向があるものの、女は40代を底に再び上昇し、70代後半に2つ目のピークが表れています。図6 年齢別単独世帯に属する者の割合
表7 年齢別単独世帯に属する者の割合
*比率=男女、年齢5歳階級別一般世帯のうちの単独世帯人員/当該年齢階級の男女別人口