全国家計構造調査とは

• 「全国家計構造調査」は、家計における消費、所得、資産及び負債の実態を総合的に把握し、世帯の所得分布及び消費の水準、構造等を全国的及び地域別に明らかにすることを目的とする調査です。
• 調査の結果は、国や地方公共団体における国民年金・厚生年金の年金額の検討、介護保険料の算定基準の検討、生活保護の扶助額基準の検討、税制改正に伴う政策効果の予測、所得格差・資産格差の現状把握、高齢者の金融資産保有状況の把握など、重要な政策に使われます。
• この調査は、国が実施する統計調査のうち、統計法（平成19年法律第53号）という法律により特に重要なものとされている「基幹統計調査」として実施する調査です。昭和34年から5年ごとに行われ、今回が14回目の調査となります。

調査期日

• 令和6年10月及び11月の2か月間実施します。

調査対象

• 全国から無作為に選定した約90,000世帯を対象とします。
• 仙台市では360世帯が調査対象となります。

おもな調査項目

• 「家計簿」、「年収・貯蓄等調査票」及び「世帯票」の3種類の調査票により、日々の家計の収入と支出、年間収入、預貯金などの金融資産、借入金、世帯構成、世帯員の就業・就学状況、現住居の状況（床面積、建築時期など）、現住居以外の住宅・宅地の保有状況を調査します。
• 市町村調査は、3種類全ての調査票に回答をお願いする「基本調査」と、「年収・貯蓄等調査票」及び「世帯票」の2種類の調査票に回答をお願いする「簡易調査」で調査します。

調査の流れ

1. 8月上旬から、調査対象となる地域を確認し、居住する各世帯に「調査のお知らせ」を配布します。
2. 9月中旬から、調査対象となった世帯を訪問し、調査への回答依頼及び調査票の取集を行います。
3. 調査の対象となった世帯の方は、調査期日までのご回答にご協力ください。

　　また、調査員は宮城県知事が任命しており「調査員証」を携帯しておりますので、安心してご回答ください。

調査への回答方法

• 調査への回答は以下の方法から選ぶことができます。

　1.インターネットで回答する方法

　　パソコンやスマートフォン、タブレットなどから回答ができます。

　　回答は総務省に送信されますので、調査員が内容を見ることはありません。

　　この調査では、便利なインターネットでの回答をおすすめしています。

　2.紙の調査票を記入し郵送で回答する方法（簡易調査のみ）

　　お配りする返送用封筒に、記入した調査票を入れ、お近くのポストや郵便局から提出することができます。

　3.紙の調査票を調査員が回収する方法

　　調査員が調査票を回収に伺います。

詳細は総務省統計局のホームページをご覧ください。

• 総務省統計局令和6年全国家計構造調査キャンペーンサイト（外部サイトへリンク）　

お問い合わせ先

• 調査についてのお問い合わせは、お住まいの区の区役所、または総合支所へご連絡ください。

名称	電話番号
青葉区役所総務課統計選挙係	022-225-7211（内線6122）
青葉区宮城総合支所総務課総務係	022-392-2111（内線5116）
宮城野区役所総務課統計選挙係	022-291-2111（内線6125）
若林区役所総務課統計選挙係	022-282-1111（内線6123）
太白区役所総務課統計選挙係	022-247-1111（内線6124）
泉区役所総務課統計選挙係	022-372-3111（内線6124）