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更新日:2020年10月15日
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中央卸売市場の青果部では、様々な秋の味覚が入荷しています。
今回は、柿と栗をご紹介します。
※NHK「もりすた!」10月8日放送の内容をもとに作成
柿は9月中旬から入荷が始まり、今が入荷のピークです。
今年の生産量は例年並みで、実は大きく甘いのが特徴です。
柿を選ぶときのポイントは以下の2点。
柿は柔らかくなりやすいので、湿らせたティッシュペーパーをヘタに当て、ヘタを下にした状態でポリ袋に入れて、冷蔵庫に入れておくとシャキシャキした食感を長く楽しむことができます。
反対に、柔らかくなってから食べたい方は、ティッシュをヘタにあてずにポリ袋に入れ、冷蔵庫で保存すると、2、3日で柔らかい食感の柿になります。
柿はそのまま食べてもおいしいですが、くりぬいたヘタの窪みにバターとざらめ糖を入れて、200度のオーブンで焼く「焼き柿」もおすすめです。
柿を焼いて大丈夫なの?と思うかもしれませんが、柿は加熱すると、リラックスと血流改善の効果を高める成分が増加するといわれています。手軽にできる食べ方なので、ご家庭でぜひ試してみてください。
9月から入荷の始まった今年の栗は生育順調で、良質のものが入荷しています。
良い栗を見分けるときのポイントは以下の3点。
栗は実がついたままだと、水分が抜けたり、虫が入ったりします。
そこで、
このように保存すると、栗の実を長持ちさせることができます。
いろいろな食べ方のある栗ですが、栗の高い栄養価を逃したくない方には、渋皮煮がおすすめです。
栗の渋皮には、血圧を下げて疲労回復効果が期待できる成分が含まれており、渋皮煮はその成分を損なわない食べ方といえます。
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