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更新日:2020年10月30日
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中央卸売市場の青果部には、里芋とさつまいもが入荷しています。
※NHK「もりすた!」10月23日放送の内容をもとに作成
宮城では芋煮で有名な里芋。
豊作や子孫繁栄を願う縁起物の野菜でもあります。
今年は雨が多く、湿度が高めだったので、順調に生育しました。
煮ものなどでよく使う里芋ですが、サラダにしてもおいしく食べることができます。
皮をむいて一口大に切った里芋を、電子レンジで8分加熱するだけで、あっという間に里芋のサラダができあがります。ツナ・かつおぶし・マヨネーズで和えると、さっぱりした味わいに。
8月から11月にかけては、新物と呼ばれるさつまいもが入荷します。
様々な種類があるさつまいも。
写真の通り、ほくほく系・ねっとり系・その中間、の3つに分けることができます。
調理方法ごとに適した種類があるので、買い物の際には注意して選ぶことが大切です。
さつまいもを選ぶ際には、表面がきれいで。きれいな楕円形をしているものを選ぶようにしましょう。
表面に黒いシミを見かけることがよくありますが、これはヤラピンという成分が固まったもの。
この黒いシミには糖分が含まれているので、このシミはさつまいもが甘いことの証拠なのです。
さつまいもといえば、焼き芋やスイートポテトなどいろいろな食べ方がありますが、
素揚げは焼き芋より手軽に作れるうえ、甘さが引き立つ食べ方です。
使ういもは、ほくほく系の紅あずまがぴったり。
軽食やおやつとして、おすすめです。
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