更新日:2020年12月19日

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旬の食材 なめたがれい

年末の仙台に欠かせない食材・なめたがれいの入荷が始まりました!

画像:なめたがれい(北海道産)。年末には欠かせない食材です!

※NHK「もりすた!」11月26日放送の内容をもとに作成

 

画像:なめたがれいの切り身。低脂肪・高たんぱくな魚!

中央卸売市場では、11月中旬から、北海道産なめたがれいの入荷が増えています。
宮城産は12月下旬から年明けにかけて入荷する予定。
近年の傾向として、12月前半に入荷量が多いと、その後の価格が安定的に推移します。
年末に価格が上がる前に買っておくのがおすすめです。

 

画像:なめたがれいの粘液は、鮮度が良い証拠。

画像:なめたがれいの切り身は、切り口がきれいで、血がにじんでおらず、卵がぎっしり入っているものがよい。

なめたがれいの特徴の一つが、表面の強い粘液。
この粘液、実は泳いでいるときにはありません。水揚げされたときに出てきます。
粘液のあるものほど鮮度がよいので、一匹まるごと買う際は、粘液が残っているものを選んでみてください。

切り身のなめたを選ぶときは、写真の通り、切り口、血のにじみ具合、卵の量に注目して選ぶとよいでしょう。

 

画像:なめたがれいの煮つけ。作り方は、1、熱湯をかけて臭みをとる。2、水・醤油・酒・みりん・さとう・しょうがを入れて煮るだけ。

なめたといえば、やはり煮つけ!
出汁と一緒に冷凍保存もできますので、値段の安い12月初めのうちに買って煮つけにしておけば、忙しい正月に手間を省くことができます。

コラーゲンを含み、美肌効果も期待できるなめたがれい。
今年、初めて仙台に来たという方もぜひ、なめたの煮つけがある正月を過ごしてみてください!

 

お問い合わせ

経済局中央卸売市場管理課

仙台市若林区卸町4-3-1

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ファクス:022-232-8144