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更新日:2020年11月20日
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冬の食材が続々と集まってきている中央卸売市場。
青果部には、れんこんとごぼうが入荷しています。
※NHK「もりすた!」11月10日放送の内容をもとに作成
れんこんは切ると、複数の穴があいています。
この穴から向こう側が見通せることから、「今後の見通しがきく」縁起物の野菜とされています。
今年は台風が少なく、生育が順調だったことから、上々の品質になりました。
れんこんを選ぶポイントは、全体が太くてまっすぐ、穴が小さめ、表面がでこぼこしていないことの3つ。
水洗いすれば皮ごと食べられますが、味がしみこみやすくなるので、ピーラーなどで皮をむいて調理するのがおすすめです。
れんこんは切り方によって食感が異なります。
繊維に沿って切ると、もっちりした食感になるので、煮物をつくるときなどはこの切り方。
一方、繊維を断つように切ると、シャキシャキとした食感になるので、きんぴらやサラダにするときはこちらの切り方がよいでしょう。
いろいろな食べ方があるれんこん。これからの季節、すり流し汁にしてみてはいかがでしょうか。
火にかけただし汁に、しょうゆ、みりん、すりおろしたれんこんを流し入れて、千切りしょうがを加えれば完成。
寒い季節にぴったりの一品です。
青森が生産量トップを占めるごぼう。
均一な太さを保ちながら先端が緩やかに細くなっていて、さらに表面に土がついているものが、風味がよく日持ちがします。
また、皮には香りや栄養素が多く含まれているため、調理は皮ごと行うとよいでしょう。
れんこん、ごぼう、にんじんをオリーブオイルで煮る「根菜のアヒージョ」はいかがでしょうか。
これらの野菜を耐熱容器に入れ、塩こしょうを入れたオリーブオイルで煮るだけで簡単に作れます。
れんこんやごぼうなど、土の中で育つ野菜は、体を温めやすいといわれています。
これからの季節、これら旬の野菜をとって寒さを乗り切ってください。
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