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更新日:2020年10月30日
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中央卸売市場の水産部には、さんまとさわらが入荷しています。
※NHK「もりすた!」10月15日放送の内容をもとに作成
近年、著しく水揚げ量が減っているさんまですが、仙台市中央卸売市場では、10月下旬ごろから水揚げ量が増える見込みです。
新鮮なさんまは全体に光沢があって、背が青色、腹がきれいな銀色をしています。
背中が盛り上がって厚みがあるのは、身にしっかりと脂がのっている証拠です。
さんまは定番の塩焼きだけでなく、いろいろな調理の仕方があります。
「さんまのまぜご飯」は、塩焼きにしたさんまをだしで炊いたご飯とまぜてつくります。きのこも混ぜるとさらに秋の味を楽しむことができます。
「さんまの揚げ焼き」は、さんまの身に片栗粉と薄力粉をつけて、多めの油をひいたフライパンで揚げ焼きにします。あっさりしたさんまの身はいろいろな味付けができるので、和・洋・中どのソースでも楽しめます。
回遊魚であるさわらは、夏は南の海にいて、冬は北の海に移動します。
温暖な海を好む傾向があり、近年の海水温の上昇によって、宮城・岩手の海でも水揚げが増えています。
さわらを選ぶ際には、身の全体にツヤ(光にあてるときれいに光る)と張りがあり、皮の模様がはっきりしているものを選ぶとよいでしょう。
調理は、身が柔らかく、水分が多いので、ホイル焼きがおすすめです。
アルミホイルに、切り身と野菜やきのこを包んで焼くだけ。
いろいろな味付けができるので、好みの味付けで楽しんでください。
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