更新日:2020年11月20日

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季節の花 シクラメン

中央卸売市場の花き部には、冬の鉢花の定番「シクラメン」が入荷しています。

画像:シクラメン

 

※NHK「もりすた!」11月17日放送の内容をもとに作成

 

画像:ドリームワイン

画像:プルマージュピンク

画像:リップオレンジ

今回紹介するのは、生産量の多い福島産のシクラメン。
品種ごとに形や色に特徴があります。

ドリームワインは、波打ち際を思わせる白いフリンジがついた花びらが、
プルマージュピンクは、蝶々のかたまりのような(プルマージュはフランス語で羽のこと)花々が、
リップオレンジは、ほんのりと縁どられた花びらが、それぞれ魅力となっています。

 

画像:シクラメンの選び方。葉を触つて全体に弾力があるもの。葉の密度が高いもの。

 

シクラメンは、葉っぱ1枚につき、花が1つ咲くといわれています。
葉の密度が高いほど多くの花が咲きますので、葉を触ってみて弾力が感じられるものを選ぶのがポイントです。

 

画像:家で飾るとき、土の部分に水差しで水をやる。葉・花・球根に水をかけるとカビが生えてしまう。

 

水やりの際には、水差しを使って土の部分に直接水を注ぐようにしましょう。
シクラメンの葉や花、球根に直接水をかけると、カビが生えてしまうので要注意です。

 

画像:シクラメンを元気にする方法。紙、テープ、受け皿を用意する。

画像:しおれたシクラメンの花を束ねて紙で包み、固定する。

シクラメンはちゃんと手入れをすれば、来年4月まで花を楽しめます。
高温多湿な場所を避け(暖房の風があたるところはNG!)、玄関など温度が安定した場所に置きましょう。

それでも、花がしおれて倒れてしまうことも。
そんなときは、紙とテープを使ってシクラメンを再び元気にできます。
二つに折ったB4サイズの紙で花を包み、テープで固定します。
たっぷりの水を注いで30分おき、受け皿にたまった余分な水を捨てると、元のような姿になります。

ますます寒くなっていくこれからの季節。
シクラメンを飾れば、きっと家の中が華やかになります。おすすめです!

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経済局中央卸売市場管理課

仙台市宮城野区苦竹4-1-20

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ファクス:022-232-8129