更新日:2020年12月19日

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旬の食材 春菊・ゆり根

年末年始が迫るこの時期。
市場には、お正月を彩るさまざまな食材が入荷しています!

画像:春菊(宮城県産)

画像:ゆり根(北海道産)

※NHK「もりすた!」12月2日放送の内容をもとに作成

 

春菊

画像:春菊。選ぶ際のポイントは、葉が根元から隙間なく生えていること、葉の先までピンとしていること。

11月から2月に旬を迎える春菊。
今年は生育が順調で、冬にかけて出荷量が増えていく見込みです。
スーパーなどで選ぶ際には、写真のポイントに気をつけて選んでみてください。

 

画像:春菊を煮る様子。茎を先にゆでたあと、葉を加えて10秒ほどで取り出すと苦みを抑えることができる。

すき焼きやなべ物に欠かせない春菊ですが、あの苦みがどうも…という方はいませんか?
実は、火を通しすぎないようにすれば、苦みを抑えることができます。
写真の通り、茎を先に似て、葉の部分はさっとお湯に通す程度にするのがポイントです。

春菊はサラダにしてもおいしく食べられるので、葉の部分を使ってぜひ試してみてください!

 

ゆり根

画像:ゆり根を選ぶときのポイント。全体がふっくらしていて、鱗片が大きくハリがあり、実がしまっている。

市場には、今が旬のゆり根も入荷中です。
春菊と異なり、ゆり根にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
懐石料理によく使われる食材のため、西日本に多く出荷されています。
スーパーなどで購入する際には、写真のポイントに着目しましょう。

 

画像:ゆり根の保存方法。おがくずごと袋などに入れて野菜室に保存。保存期間は約1カ月。

画像:ゆり根の保存方法。おがくずがない場合は、新聞紙に包み袋などに入れて野菜室で保存。保存期間は約1週間。

ゆり根はおがくずと一緒に売られていることが多いです。
保存する際には、おがくずごと袋に入れて、冷蔵庫の野菜室に保管すると、1カ月程度保存できます。
おがくずがない場合は、代わりに新聞紙に包むと、1週間ほど保存できます。

 

画像:ゆり根の赤しそあえ

さまざまな料理で用いるゆり根ですが、「ゆり根の赤しそあえ」はいかがでしょうか?
レンジで熱を通したゆり根を、すし酢としそで和えるだけ。
家庭でも簡単にゆり根の味を楽しむことができるので、おすすめです!

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