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更新日:2020年11月20日
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中央卸売市場の水産部では、冬の味覚たらの入荷が始まりました。
※NHK「もりすた!」11月12日放送の内容をもとに作成
たらは産卵前の11月~1月が、特においしい季節。
たらの身はもちろん、白子やたらこも続々と入荷中です。
スーパーなどでよく見かけるたらの切り身。
身に透明感があって、ぬめりが少ない、さらに血合い(白身に入っている赤い筋)が赤いものを選ぶのがポイントです。
寒くなるこれからの季節。たら入り湯豆腐はいかがでしょうか。
だし汁に豆腐とたらを入れるだけの調理で、さっぱりした味わいの一品ができあがります。
旬の野菜も入れると、さらにおいしさが引き立ちます。
たらにはビタミンAが多く含まれます。
ビタミンAにはのどや鼻の粘膜を守り、風邪をひきにくくする効果が期待できるため、たらはこれからの季節にぴったりの食材です。
中央卸売市場の水産物部には、鮮魚だけでなく、ちくわやはんぺんといったいわゆる「練り物」も入ってきます。
原料はエソ、ハモ、イワシ、さらにはサメに至るまで多種多様。
そのままでもおいしく食べられるのはもちろん、さまざまな料理に使うこともできる便利な食材です。
タンパク質、カルシウム、鉄分といった基本的な栄養が多く含まれているのもうれしいところです。
練り物を使ったこれからの季節にぴつたりの料理といえば、おでん。
市場には、えびやたこ、いかなどが入った海鮮入り練り物も入荷しているので、こうした食材もおでんにはぴったりです。
おでんや鍋物をつくる機会が多くなるこらからの季節。ぜひいろいろな練り物を楽しんでみてください。
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