更新日:2021年6月7日

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旬の食材 あじ

市場には現在、旬を迎えたあじが入荷中です。
あじは年間を通して出回る魚ですが、海中のエサが豊富な5月、6月はあじの身に脂がのる時期です。
この時期のあじは、長崎産のものが多く出回りますが、東北だと三陸産のものが水揚げされています。

画像:あじ(長崎産)

※NHK「もりすた!」5月27日放送の内容をもとに作成

 

選ぶ際のポイント

画像:一匹まろごとのあじを選ぶには、青光りして皮にツヤがあり、身が太って腹側が引き締まっているものを選ぶ。

画像:開きのあじを選ぶ際には、腹の部分が白いものを選ぶ(脂がのっている証拠だから)

あじを選ぶ際のポイントは、

【一匹まるごと選ぶ場合】

  • 青光りして皮につやがある
  • 身が太っていて、腹部分が引き締まっている

【開きのものを選ぶ場合】

  • 腹の部分が白くなっているのは、脂がのっている証拠です!

また、あじは内臓から傷むので、購入したらすぐ内臓を取り出すのもポイントです。

 

食べ方

調理のレパートリーの多いあじですが、今回は、フライ、たたき、そして混ぜご飯をご紹介します。

画像:あじのフライ

画像:あじのたたき

フライはもっともポピュラーなあじの食べ方の一つ。
脂がのったあじが出回るこの時期は、刺身として売られているものを多く見かけますが、この刺身をたたきにして、好みの薬味と一緒に召し上がると、脂ののったあじの身を堪能できます。

 

画像;焼いたあじの干物

画像:あじの混ぜご飯

焼いた干物のあじはそのままでもおいしく食べられますが、
身をほぐして混ぜご飯にすることもできます。
焼いて身をほぐすだけなので、作り方が簡単な上、子供にも食べやすい、おすすめの調理法です。

 

お問い合わせ

経済局中央卸売市場業務課

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