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更新日:2021年12月6日
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仙台市中央卸売市場では、仙台の正月料理の定番なめたがれいの入荷が始まりました!
※NHK「もりすた!」12月2日放送の内容をもとに作成
なめたがれいの名前の由来はそのぬめりにあります。
このぬめりの正体は、水揚げされたときに体を守るために分泌される粘液で、実は新鮮さの証拠なのです。
なめたがれいにはコラーゲンも多く含まれており、背びれと尻びれ付近に特に多いようです。
選ぶ際のポイントは写真のとおり。スーパーなどでは切り身で売られていることが多いので、切り口や卵の形に注意するとよいでしょう。
なめたがれいといえば、やはり煮込み!
ちょっとした工夫で魚特有の生臭さなどを落とすことができます。
まず沸騰する前のお湯(70度から80度)にナメタガレイの身をさっとくぐらせます。
続いてその身を水でこすってぬめりを取ります。こうすることで臭みと余分な脂肪を落とすことができるのです。
さらに煮込む際には、しょうゆを最後に入れることで風味がとぶことを防ぐことができます。
なめたがれいはこのほか、から揚げや焼き魚にしてもおいしく味わうことができるので、ぜひいろいろな食べ方を試してみてください!
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