更新日:2021年11月11日

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旬の食材 ねぎ・大根

今回は、代表的な冬野菜、ねぎと大根を紹介します。

画像;ねぎと大根

※NHK「もりすた!」11月4日放送の内容をもとに作成

 

ねぎ

画像:長ねぎ(宮城県産)。入荷の最盛期を迎えている。

画像:仙台曲がりねぎ

ねぎは年間を通じて出荷される野菜ですが、宮城県産のものが最盛期を迎えるのは11月。
今年は晴天が続き、市場に入荷する量も平年より多くなっています。


画像:ねぎを選ぶ際には、ハリとツヤがある、全体が締まっている、境目がはっきりしているものを選ぶ。

ねぎを選ぶときに注意すべきポイントは上の写真のとおり。ねぎの白みが強いほど甘味も強くなる傾向があります。

 

画像;焼いたねぎ。ねぎは大きくきることで、甘みと食感を楽しめる。

そんなねぎの甘さを味わうには、ねぎを大きめに切ることがポイントです。
大きく切ることで、煮ても焼いても、ねぎの甘味と食感を楽しむことができます。

ねぎは体温を上げる効果もあるため、寒くなるこれからの時季にぴったりの食材です。

 

大根

画像;青首大根

東北各地で栽培されている大根ですが、地域によって出荷時期に違いがあります。
写真の青首大根は、青森産は6月から11月中旬、宮城産は10月下旬から12月上旬に出荷されます。

これからの時季の大根はみずみずしく甘味が増すため、おでんや煮物にぴったりです。

 

画像:大根の葉の切り口。大根を選ぶ際には全体が白く、ハリと光沢があり、葉の切り口がみずみずしいものを選ぶ。

画像:大根を選ぶ際には、ひげ根とくぼみがなく、ずっしりと重いものを選ぶ。

新鮮な大根を選ぶには、上の写真にある5点に注目するとよいでしょう。

 

画像:大根保存の仕方。ポイントは切り口をラップなどで包み野菜室で保存する。

保存するにあたっては、葉の部分を切り落として、切り口をラップなどで包み、冷蔵庫の野菜室で保存します。

大根特有の辛み成分には血液をサラサラにする効果があり、また、でんぷん分解酵素は胸やけや胃もたれの解消に役立つといわれています。

栄養たっぷりの冬野菜を食べて、寒くなるこれからの季節を乗り切りましょう!

 

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