更新日:2021年11月11日

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旬の食材 かき

中央卸売市場では、旬を迎えたかきの入荷が始まりました!

画像:かき(宮城県産)

※NHK「もりすた!」10月28日放送の内容をもとに作成

 

画像:かき。産卵前に栄養を蓄えるため10月から3月が旬。

かきが旬を迎えるのは10月から。これは、かきが次の産卵に向けて、10月ごろから栄養を蓄え始めるからです。今年は海水温が高く、生食用の解禁は2週間遅れでしたが、宮城県産の出荷量は去年並みです。

 

画像:生食用かき。約24時間の減菌処理を施したもの。

画像:加熱用かき。水揚げ後、流水で洗い、すぐに出荷したもの。

市販のかきには生食用と加熱用がありますが、これは鮮度の違いではありません。
生食用は水揚げ後、24時間かけてオゾンや紫外線で減菌処理を施したもの。加熱用は水揚げ後、流水で洗ってすぐ出荷したものをいいます。
購入する際には、身が大きくふっくらとしており、ツヤがあって乳白色をしているものを選ぶとよいでしょう。

 

画像:かき。新陳代謝の促進と免疫力向上が期待できる。

栄養価が高いことから、「海のミルク」とも呼ばれるかき。
新陳代謝の促進と、免疫力向上が期待できるうえ、鉄分が豊富なことから、冷え性予防にも効果があるといわれています。

 

画像:かき鍋、かきフライ、かきのバターソテー。

そんなかきの食べ方としておすすめなのが、かき鍋。
ポピュラーな食べ方ですが、かきに含まれるビタミンB12は水に溶けやすい性質があり、鍋にすることで、かきに含まれる栄養をまるごと取れるのです。

ほかにも、かきフライならレモンを合わせることで鉄分の吸収率がアップしますし、旬のきのことの相性も抜群なので、バター焼きもおすすめです。

寒くなるこれからの時季、かきを食べて風邪に強い体をつくっていきましょう!

 

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