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更新日:2021年7月27日
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今年の土用丑の日は7月28日。
中央卸売市場にも、土用丑の日の主役・うなぎとしじみが入荷中です!
※NHK「もりすた!」7月9日放送の内容をもとに作成
季節の変わり目である土用丑の日には、特定の料理を食べるという習慣がありました。
かば焼きでおなじみのうなぎもその一つ。
コロナ禍の影響もあり、うなぎのかば焼きは自宅でも手軽に食べられるごちそうとして、売れ行きが好調です。
かば焼きの状態で売っているうなぎは、おいしく食べるためにちょっとした工夫がいります。
それは、あっためる前にうなぎを水洗いすること。
「水洗いなんかしたら、タレが落ちて味がしなくなるのでは?」と思うかもしれませんが、
タレは焦げ付きの原因になるので、余分な分は洗い落とすのがポイントです。
あとは写真のとおり、身に酒を一振りして、トースター等で焼くだけ。表面はカリッと、中は柔らかいかば焼きができあがります!
土用丑の日の定番といえばうなぎですが、この時期のしじみは「土用しじみ」と呼ばれ、夏バテ防止の効果があるといわれています。
しじみが旬を迎えるのは、春から夏、そして冬の年2回ありますが、この時期のしじみは産卵を控えているため、身がふっくらしているのが特徴です。
しじみで問題になるのが、砂抜き。
これは以下のとおりの下処理をすることで、改善することができます。
手順としては、
以上のような手順が完了したら、あとは調理するだけ。
定番のしじみ汁にして、うなぎのかば焼きと合わせれば、夏バテ解消間違いなし!
例年より早く梅雨明けし、暑い日が続く今年の夏。うなぎとしじみを食べて克服しましょう!
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