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更新日:2022年11月21日
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仙台市中央卸売市場の水産物部には、旬のメバチマグロが入荷しています!
※NHK「もりすた!」10月21日放送の内容をもとに作成
宮城県にある塩釜港は、日本有数のマグロの水揚げ港として知られています。
この時期のマグロは、良質な脂をたっぷりと蓄え丸みを帯び、旨味が一段と強くなります!
それは、秋から冬にかけて、マグロの餌となるサンマやイワシが親潮と黒潮の影響により、三陸沖へ大量に集まるためなんです。
秋口から冬場(9月から12月)にかけて三陸東沖で獲れ、塩釜港に水揚げされた40kg以上の生のメバチマグロの中でも、「鮮度」「色ツヤ」「脂のり」「うまみ」に優れ、塩釜の目利き人(仲買人)の目にかなったものを「三陸塩竈ひがしもの」として売り出しています。
9月には、塩釜市場で初セリが行われ、賑わいをみせていました!
メバチマグロは、豊富なビタミンを含んでいる魚です。
血行促進や、皮膚などを健康に保つ働きがあるとされる水溶性ビタミンの「ナイアシン」が多く含まれています。
ほかにも、疲労回復が期待される「ビタミンB12」や骨の健康を保つとされる「ビタミンD」なども含まれています。
赤身の場合は、ハッキリした赤色で、透明感とツヤがあるものを選びましょう。
脂身が多いトロの場合は、スジが少なくキメの細かいもので、赤身の赤と脂の白の2色のグラデーションが均等なものを選びましょう。
メバチマグロの身は甘く、酢飯の酸味の相性が良いんです!
酢飯の上に、スライスしたマグロをのせた「マグロ丼」やパックで売っているシャリに、マグロをのせるだけで簡単にでき、家族みんなで作れる「おすし」などもおすすめです!
三陸塩竈ひがしものは、9月から12月までしか食べられないこの時期ならではの「メバチマグロ」を
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